相互に依存する属性の値の設定
一部の属性は互いに依存しています。 たとえば、出荷セットを使用する必要がある場合は、最初に出荷セット属性を有効にする必要があります。
様々なデスクトップ・コンピュータを含む製品ラインがあるとします。 たとえば、構成済の品目であるCN92777 Desktop Computerが含まれます。 CN92777には、CPU、モニター、キーボードおよびマウスが含まれます。 これらのすべてのコンポーネントをまとめて出荷します。
要件は次のとおりです。
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Standard Order Modelsオーダー・タイプを使用して、販売オーダーに構成品目のみが含まれることを示します。
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すべてのオーダー明細をまとめて出荷します。
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各履行明細の出荷セットの名前をオーダー番号に設定します。
数字の意味
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オーダー・タイプがStandard Order Modelsの場合は、ルールの処理を実行します。
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通常、オーダー管理で明細を確実に一緒に出荷する方法として、オーダー・ヘッダーの明細をまとめて出荷属性をはいに設定します。 ビジネス・ルールのこの属性の名前は
Shipset
であるため、アクションではオーダー・ヘッダーでShipset
をはいに設定します。 -
ビジネス・ルールのソース・オーダー属性にはオーダー・ヘッダーのオーダー番号が含まれているため、このルールは出荷セットの名前をオーダー番号に設定します。 この例では、オーダー番号は521417です。
Global Order Promisingの上書き
次に、ある属性が別の属性に依存する別の例を示します。 ここでは、Global Order Promisingで予定出荷日が上書きされないように、スケジュールの上書き属性をはいに設定します。
Do文の疑似コードを次に示します。
Set the Override Schedule attribute on the order header to Yes, then set the Scheduled Ship Date on the fulfillment line to the value of the Current Date on the order header plus 7 days.