Co-opプログラムの経過勘定の作成
「コープ・プログラムの経過勘定の作成」スケジュール済プロセスでは、請求書明細、集計の適格性がチェックされ、適格なトランザクションのチャネル・プログラム経過勘定入力が作成されます。 サプライ・チェーン・アプリケーション管理者は、オンデマンドでチャネル経過勘定を作成することも、定期的にバッチ・プロセスとしてスケジュールすることもできます。
顧客リベートとは異なり、コープ・プログラムのリベートでは請求書明細ごとに経過勘定は作成されません。 かわりに、適格な請求書明細が集計され、単一の見越が作成されます。 請求書明細は、ビジネス・ユニット別、通貨別、プログラム別、期間別、品目別、単位別、見越先顧客別および請求先別に集計されます。
使用する場合
このプロセスを使用して、協同組合プログラムの経過勘定を作成します。
必要な権限
- Co-opプログラムの経過勘定の作成(CJM_CREATE_ACCRUALS_FOR_CO_OP_PROGRAMS_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | 予定済 |
頻度 | プロセスを月に1回実行するようにスケジュールすることをお薦めします。 スケジュールの頻度は、Calendarチャネル設定およびco-opプログラムの要求を作成する頻度によって決まります。 |
時間 | オフ・ピーク時間帯にこのプロセスを実行することが推奨されていても、いつでも可能です。 |
期間 | 選択されたパラメータおよび処理されるデータの量に応じて異なります。 |
互換性 | 特定のビジネス・ユニットに対して、どの時点で実行されているジョブのインスタンスは1つのみである必要があります。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
---|---|---|---|---|---|
ビジネス・ユニット | 必須 | 配送済販売オーダーのフィルタに使用するビジネス・ユニット。 | ユーザーがアクセスできるビジネス・ユニット。 | なし | 該当なし |
プログラム・タイプ | オプション | 経過勘定を作成する協同組合プログラムのプログラム・タイプです。 | 該当なし | なし | 該当なし |
プログラム | オプション | 経過勘定を作成するアクティブな協同プログラムです。 | co-opプログラムの名前。 | なし | 該当なし |
プロセス数 | オプション | このプロセスに対して開始される子プロセスの数。 | 数値は1より大きくする必要があります。 指定しない場合は、デフォルトで1になります。 このパラメータには最大値がありません。 | なし | 該当なし |
ノート:
- プロセス数がco-opプログラムの数以上である場合、子プロセスの数はプログラムの数と等しくなります。 各子プロセスは1つのプログラムを処理します。
- プロセス数がco-opプログラムの数より少ない場合、各子プロセスは1つ以上のプログラムを処理します。
トラブルシューティング情報
- Co-opプログラムの経過勘定の作成のステータスを表示できます。
- リフレッシュ予測を阻止した検証エラーおよび警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域の指定に従って、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」、「プロセスのリリース」を実行できます。