抽出データ・ロード・エラー
ファイルからプランニング・データをロード・スケジュール済プロセスを含むCSVファイルのロード時に、データ・ロード・エラーの抽出スケジュール済プロセスを使用して、失敗したレコードからエラー・メッセージを抽出します。
このプロセスは、次の製品に適用されます:
- 供給プランニング
- 需要および供給プランニング
- 需要プランニング
- 補充プランニング
- グローバル・オーダー納期回答
- バックログ管理
使用する場合
ファイルからプランニング・データをロード・スケジュール済プロセスでCSVファイルをロードするときに、失敗したレコードからエラー・メッセージを抽出する場合は、このプロセスを使用します。
ファイルからプランニング・データをロード・スケジュール済プロセス・ステータスには、警告またはエラーのいずれかが表示されます。これは、データ・ロード・エラーの抽出スケジュール済プロセスを実行して、レビューするメッセージを抽出する必要があることを示します。
必要な権限
- オーダー・オーケストレーションおよびプランニング・データ収集の実行(MSP_PERFORM_ORDER_ORCHESTRATION_AND_PLANNING_DATA_COLLECTION_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の仕様を確認してください:
仕様 | 摘要 |
ジョブ・タイプ | アドホック・ジョブですが、要件に基づいてスケジュールできます。 |
頻度 | 必要に応じて、必要に応じて実行します。 |
時間 | 勤務時間後が優先されます。 ファイルからプランニング・データをロード・スケジュール済プロセスの終了後にジョブを実行することをお薦めします。 |
期間 | 通常は数分です。 ただし、時間はデータやその他の条件によってプロセスによって異なる場合があります。 |
互換性 | 特定の収集サイクルIDに対して、一度に実行されるジョブのインスタンスは1つのみである必要があります。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 摘要 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
収集サイクルID | 必須 | ファイルからのプランニング・データのロード・スケジュール済プロセス中の、エンティティのコレクションのロード・エンティティ・ログ・ファイルからのリフレッシュ番号。 |
リフレッシュ番号のユーザー入力値。 |
なし | リフレッシュ番号は、警告またはエラーで終了するロード・エンティティ・ログ・ファイルで使用できます。 ログ・ファイルは、「スケジュール済プロセス」作業領域からダウンロードできます。 |
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で「データ・ロード・エラーの抽出」プロセスのステータスを表示できます。
- 抽出データ・ロード・エラーの完了を妨げた検証エラーおよび警告メッセージは、エラー・ログに表示されます。
- スケジュール済プロセスを発行した後、「スケジュール済プロセス」作業領域で次のタスクを実行できます:
- 再送信
- 保留にします
- プロセスを取り消す
- プロセスのリリース
- 長時間実行されているデータ・ロード・エラーの抽出スケジュール済プロセスが完了しておらず、スタックしているように見える場合は、「プロセスの取消」ボタンをクリックして、ジョブを再送信します。
- ジョブが失敗した場合:
- ログ・ファイル内のエラー・メッセージを確認します。
- 失敗の理由がログから明らかでない場合は、診断ログを確認し、製品サポートに連絡してください。