標準プロセス作業オーダーの作成
作業方法に基づいて、ショップ型製造またはプロセス製造の標準作業オーダーを作成できます。 工場パラメータがプロセス製造に対して有効になっている場合は、製造を処理するデフォルトの作業方法をオプションで設定できます。 プロセス製造の標準作業オーダーの作成には、2つの方法があります。 最初の方法は「プロセス名」に基づき、2つ目の方法は「プライマリ出力」です。 「プロセス名」は、複数の出力を生成できる、特定のプロセス製造作業定義の一意の識別子です。
組織がショップ型製造とプロセス製造の両方に対応している場合は、どちらの作業方法も選択できます。 標準プロセス作業オーダーは、ユーザー・インタフェースで次の順序で作成されます。
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作業方法を指定します。 この場合、「ショップ型製造」ではなく、「プロセス製造」オプションを選択します。
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作成基準を指定します。 「プロセス名」または「プライマリ出力」のいずれかです。 現在、「プロセス名」をデフォルト属性として使用します。
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プロセス名の値を入力すると、「バッチ数量」および「単位」が自動的にデフォルト設定されます。 作業定義の詳細も選択されます。 必要に応じて、「バッチ数量」を更新できます。
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「プライマリ出力」を指定した場合、選択したプロセス名に基づいて、プライマリ出力の数量および単位がデフォルト設定されます。 プロセス名は、最低の生産優先度に基づいて選択されます。 別のプロセス名を検索して選択できます。
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開始日: 作業オーダー開始日は、デフォルトで現在の日時です。 必要に応じてフィールドを更新できます。 開始日を指定することによって作業オーダーが作成されると、残りの日付を計算するための前方スケジューリングが自動的に実行されます。
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これで、標準プロセス作業オーダーを保存できます。