標準工程管理の電子署名の取得方法と電子レコードの生成方法

製造エンジニアは、標準工程を定義して承認のために送信することで、電子レコードを生成して電子署名を取得するためのインライン・プロセスを開始します。

ノート: 標準工程がADFデスクトップ統合(ADFdi)により作成および更新された場合、電子レコードを生成して電子署名を取得するプロセスは開始されません。標準工程を作成または編集するときに、承認者になることもできます。「電子署名」ページで電子レコードのレビューやコメントの入力、承認または否認の意思表示、電子レコードへの署名ができます。

通知は、Oracle Cloudアプリケーションでベル通知によりそれにアクセス可能な他の承認者に送信されます。承認者は、電子署名を追加する前に電子レコードをレビューし、コメントの入力、承認または否認、およびパスワードの入力による電子レコードへの署名を行うことができます。定義されたルールに基づいてすべての承認が完了するまで、標準工程は保存されません。承認の結果に基づいて、標準工程の作成または更新が保存またはロールバックされます。

標準工程の既存の電子レコードは「電子レコード」作業領域から検索および表示できます。

電子署名の取得および電子レコードの生成の詳細は、『Oracle SCM Cloud E-Signatures and E-Recordsの使用』ガイドを参照してください。