変換作業オーダーの作成方法

Oracle Manufacturingで変換作業オーダーを作成するには、「作業定義」作業領域と「作業実行」作業領域の両方でタスクを完了させる必要があります。

作業オーダー

変換作業オーダーを作成するために、特別な作業オーダー・タイプを選ぶことができます。「作業オーダーの管理」へアクセスできれば、新しい変換作業オーダーを作成できます。変換作業オーダーの場合、作業定義はオプションです。ただし、「変換元品目」フィールドを指定する必要があります。変換元品目は、作業オーダー品目への変換元となる品目です。

その作業オーダー品目用に定義された「変換」タイプの有効な作業定義と、変換元品目の組合せが表示されます。ユーザーは、任意の組合せを選ぶことができます。作業定義がある場合は、「リリース済」、「未リリース」、または「保留中」ステータスの変換作業オーダーを作成できます。作業定義がない場合は、「未リリース」または「保留中」ステータスで作成できます。その他の動作は、標準または非標準の作業オーダーと同様です。

変換元品目は、任意の作業オーダー工程内の品目として手動で指定する必要があります。マイナス数量の品目は、作業定義の展開を通じて継承されます。

さらに、変換作業オーダーの工程には、マイナス数量の品目をアドホック品目として割り当てることができます。

ノート: 1つの工程に対し、1つの品目をプラス数量およびマイナス数量の異なる品目連番で定義できます。

ノート: 変換作業オーダー・フローは、現在、ショップ型製造でのみサポートされています。