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プロジェクト固有の作業オーダーの作成方法

プロジェクトごとの在庫トラッキングが使用可能な組織において、プロジェクト詳細のある作業オーダーを作成および更新できます。

  • 「ショップ型製造」作業方法の場合は、プロジェクト固有の標準、非標準、再加工および変換作業オーダーを作成できます。

  • 「プロセス製造」作業方法では、プロジェクト固有の標準作業オーダーを作成できます。

「作業オーダーの編集」ユーザー・インタフェース、ファイルベース・データ・インポート(FBDI)またはREST APIを使用して、プロジェクト詳細のある作業オーダーを作成および更新できます。 Application Development Framework Desktop Integration (ADFdi)を使用して、エラー修正を実行できます。

「作業オーダーの編集」ページで、「プロジェクト詳細」リージョンにプロジェクト関連フィールドがリストされます。 在庫組織の工場パラメータで「プロジェクトごとの在庫トラッキング使用可能」チェック・ボックスが選択されている場合、「プロジェクト詳細」リージョンが表示されます。 プロジェクト関連のフィールドは、「プロジェクト番号」、「タスク番号」、「支出項目日」、「支出タイプ」および「支出組織」です。 プロジェクト関連のフィールドについて知っておく必要がある詳細は次のとおりです。

  • 「プロジェクト番号」はオプションのフィールドです。 プロジェクトごとの在庫トラッキングで工場が使用可能になっていても、プロジェクトに関連付けられていない作業オーダーを作成できます。

  • 支出組織は製造工場に設定されますが、デフォルトの支出項目日は作業オーダー完了日から導出されます。 製造工場はプロジェクト支出組織として分類されている必要があります。

  • 機能設定マネージャで、支出タイプおよびユーザー定義属性のデフォルトを定義できます。 作業オーダーの作成の際、タスク番号を指定した後の「支出タイプ」および「ユーザー定義属性」のデフォルト値は設定に基づきます。 プロジェクト固有の作業オーダーの支出タイプは、ワーク・センターおよび工場の間接費の計算に使用されます。

プロジェクト原価トランザクション検証は、デフォルトの定義時、作業オーダーの保存時およびリリース時に実行されます。 検証に失敗した場合、変更を保存する前にエラーを修正する必要があります。 プロジェクト詳細は、作業オーダー・ステータスが「未リリース」の場合にのみ更新できます。

「作業オーダーの管理」ページでは、「プロジェクト番号」と「タスク番号」を検索フィールドとして使用できます。 これらのフィールドはまた、検索結果において列名としても表示されます。 プロジェクト番号およびタスク番号による検索では、対応するプロジェクト、タスク、またはその両方がある作業オーダーが返されます。

バック・トゥ・バックの履行シナリオでは、プロジェクト固有の販売オーダーを履行するための供給としてOracle Manufacturingで作業オーダーが自動的に作成されると、販売オーダーのプロジェクト詳細が渡され、プロジェクト固有の作業オーダーに引き継がれます。 バック・トゥ・バック・シナリオの作業オーダーは、常に「リリース済」ステータスで作成され、条件付きでステータスを「未リリース」に設定できます。 プロジェクト固有のバック・トゥ・バック作業オーダーが「未リリース」ステータスの場合は、次のようになります。

  • 「支出タイプ」など、他のプロジェクト原価計算属性を更新できます。

  • プロジェクトおよびタスク属性が販売オーダーに対して予約されている場合、それらは更新できません。

バック・トゥ・バック・シナリオの完成品は、他のプロジェクト固有の作業オーダー実行フローと同様に、作業オーダー固有のプロジェクト在庫になります。