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作業オーダー工程品目の管理方法

作業オーダー工程品目は、資材またはコンポーネントとも呼ばれます。 作業オーダー工程品目には、作業オーダー工程の工程品目要件に関する情報が含まれます。

「工程品目の編集」処理は、以下を実行する助けとなります。:

  • 工程品目の追加

  • 工程品目詳細の編集

  • 工程品目の削除

  • 工程品目の表示および代替との置換
ノート: 工程品目の作業オーダーのスケーリングは、プロセス製造でサポートされています。

作業オーダー工程品目の属性を下の表に示します。

名前

摘要

工程連番

工程品目が必要な工程連番を表します。

資材連番

工程品目に割り当てられている一意の連番を表します。

工程品目

工程を実行するために必要な品目を示します。

ノート: プロセス作業オーダーでは、出力品目は入力品目として参照できません。

製品当たりの数量

製造する必要がある製品ユニット当たりの数量を表します。

ノート: この属性は、現在、ショップ型製造でのみサポートされています。

単位

数量の単位を表します。 これは常に品目のプライマリ単位になります。

セカンダリ数量

工程で必要な工程品目のセカンダリ数量。

このフィールドは、品目が二重単位品目として設定されている場合にのみ表示されます。 プライマリ/トランザクション数量またはセカンダリ数量のいずれかを入力でき、他の数量は事前定義済の単位換算に基づいて自動的に計算されます。

ノート: セカンダリ数量は、作業オーダーの処理にのみ適用できます。

セカンダリ単位

工程品目数量のセカンダリ単位。 これは品目のセカンダリ単位にデフォルト設定され、更新できません。

ノート: セカンダリ単位は、作業オーダーの処理にのみ適用できます。

「製品当たりの数量」の逆数を表します。 これは、資材の「製品当たりの数量」が分数であるが、その逆数は整数である場合に適用されます。

ノート: この属性は、現在、ショップ型製造でのみサポートされています。

基準

数量の消費量は「固定」または「可変」のいずれかにすることができ、資材の使用量が固定量なのか、作業オーダー製品数量に対する比例量なのかを示します。

歩留

コンポーネントの損耗を考慮して工程品目の所要数量を計算するためのファクタを表します。 歩留の値は0より大きく1以下(0 < 歩留 ≤ 1)でなければなりません。 ただし、1より大きい歩留の値は警告メッセージが出て許可されます。 所要数量の計算で歩留が考慮されるかは、工場パラメータの「資材所要量にコンポーネントの歩留を含める」に基づきます。

所要数量

作業オーダー数量を製造するために必要な工程品目数量を表します。 これは、次の要領で、基準タイプに基づき「製品当たりの数量」から計算されてデフォルト設定されます。すなわち、「基準」が「固定」の場合、「所要数量」は、「製品当たりの数量」を「歩留」で除した値に等しくなります。 「基準」が「可変」の場合、「所要数量」は、「製品当たりの数量」に「作業オーダー数量」を乗じ、さらに「歩留」で除した値に等しくなります。

所要日

工程を実行するために資材が必要な日付を表します。 所要日は、工程の開始日から完了日までの日付である必要があります。

供給タイプ

資材が作業オーダーで消費される方法を管理します。 供給タイプのデフォルトの階層は、次の順序になります。

  • 作業オーダー・ヘッダーの供給タイプが「作業定義基準」と等しくない場合のデフォルト工程品目の供給タイプ。

  • ヘッダー供給タイプが「作業定義基準」の場合は、品目設定からデフォルト設定されます。

  • 品目設定に存在しない場合は、「プッシュ」にデフォルト設定されます。

デフォルト値を更新できます。 供給タイプとその使用方法のリスト:

  • 組立プル: 製品が在庫への完了済になると資材がバックフラッシュされます。

  • 工程プル: 後続の原価計上ポイント工程が完了すると資材がバックフラッシュされます。

  • プッシュ: 資材が手動で出庫されます。

  • バルク: バルク資材所要量を表示できます。 これらの資材は、手動による資材の出庫時に自動的にバックフラッシュまたはデフォルト設定されません。

  • サプライヤ: サプライヤが供給する資材を表します。 これらの資材は、手動による資材の出庫時に自動的にバックフラッシュまたはデフォルト設定されません。

ノート: 品目設定で資材トランザクションがNで使用可能になっている工程品目の場合は、供給タイプを「バルク」にする必要があります。

供給保管場所

資材の供給元となる供給保管場所。 供給保管場所のデフォルトの階層は、作業定義、品目定義、工場パラメータの順になります。 デフォルト値を更新できます。

供給保管棚

資材の供給元となる供給保管棚。 供給保管棚のデフォルトの階層は、作業定義、品目定義、工場パラメータの順になります。 デフォルト値を更新できます。

プランニングに含める

供給をプランニングするための実行をプランニングすることで、この工程品目要件を考慮する必要があるかどうかを示します。

出庫済数量

工程品目の正味出庫済数量を表します。

オープン数量

まだ出庫されていない数量を表します。

手持数量

在庫で使用可能な数量を、工場レベルでの手持残高として表します。

配賦済数量

作業オーダー工程品目に対して移動要求が作成されたときに、ピッキング・プロセス中に作業オーダーに対して割り当てられる資材の数量です。

ピック数量

ピック・スリップが確認済となり、それが作業オーダーに直接出庫されるかまたは一時保管場所に移動されたときにピックされる資材の数量です。

「工程品目の編集」ユーザー・インタフェースで品目代替を表示できるようになりました。 品目に代替があることを示すアイコンは、品目構成で代替が定義されている場合に表示されます。 アイコンをクリックすると、新しいウィンドウがオープンし、すべての代替および優先度が表示されます。

すべての未リリース作業オーダーに対してOKボタンを使用して、プライマリ品目のかわりに任意の代替を置換することを選択できます。 作業オーダーがリリースされた後は、代替を表示できるのみで、置換することはできません。