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リード・タイムを計算するための予定済プロセスの送信

次の項では、予定済プロセスを送信してリード・タイムを計算する手順について説明します。

製造リード・タイムを計算し、累積製造リード・タイムと合計リード・タイムをロール・アップする予定済プロセスを送信するには、次の処理を実行します。 製造リード・タイムの計算に基づき、プライマリ作業定義の工程レベルでリード・タイム率が計算および更新されます。 リード・タイム率は、累積製造リード・タイムおよび累積合計リード・タイムを計算するための入力としても使用されます。

  1. 「作業定義」作業領域の「タスク」ペインで、「リード・タイムの計算および累積リード・タイムのロール・アップ」リンクをクリックします。 これにより、予定済プロセス・ページに移動します。

    「ナビゲータ」→「ツール」→「スケジュール済プロセス」からスケジュール済プロセスを開始することもできます。

  2. 「リード・タイムの計算および累積リード・タイムのロール・アップ」ページで、特定の値を指定する必要があります。

    次の表に、リード・タイムを計算するために指定する必要がある、「パラメータ」タブのフィールドと対応する値を示します。

    フィールド

    スコープ

    単一レベルの製造リード・タイムのみまたは累積リード・タイムのみ、あるいはその両方のいずれを計算するかを指定できます。 デフォルト値は「製造リード・タイムの計算」です。 または、「累積リード・タイムの計算」または「製造および累積リード・タイムの計算」を選択できます。

    予定済プロセスを初めて実行する場合や、新規品目に対して実行する場合は、最初に製造リード・タイムを計算してから、累積リード・タイムを計算することをお薦めします。 または、「製造および累積リード・タイムの計算」オプションを選択して、結合された予定済プロセスを実行できます。

    組織

    製造工場の一意のコードを選択します。

    品目カタログ

    アプリケーションのいずれかの機能領域によってストライプ処理される可能性がある品目カタログを選択します。

    品目: 自

    含める品目の範囲の開始を定義する品目の名前を入力します。

    品目: 至

    含める品目の範囲の終了を定義する品目の名前を入力します。

    品目カテゴリ

    指定した品目含む品目カテゴリを選択します。

    計算日

    選択した品目に対してリード・タイムが計算される日付を入力します。 この日付には、この日付より前に存在する有効な作業定義バージョンが必要です。

    プランナ

    品目を担当するプランナを入力します。 指定した場合、リード・タイムの計算は、指定したプランナに属する品目に制限されます。

    ATOモデルを含む

    ATOモデル・カテゴリの品目をショップ型製造のリード・タイム計算に含めるかどうかを選択します。 デフォルト値は、Noです。

    • Noに設定した場合: 計算プロセスでは、製造リード・タイム計算からATOモデル品目が除外されます。

    • Yesに設定した場合: 計算プロセスでは、製造リード・タイム計算にATOモデル品目のみが含まれます。

  3. 「送信」をクリックします。 予定済プロセス要求が送信されます。 プロセス要求IDを書き留め、「OK」をクリックします。

  4. 「予定済プロセス」作業領域に移動します。

  5. 送信された予定済プロセスの進捗をレビューします。 「リード・タイムの計算および累積リード・タイムのロール・アップ」プログラムでは、プライマリ作業定義に基づいてリード・タイムが計算され、「品目インポート」という名前の子予定済プロセスがトリガーされます。この子予定済プロセスによって、さらに子予定済プロセスが起動されることがあります。 ステータスが「成功」に変わるまで、すべての予定済プロセスの完了を追跡します

  6. 「成功」ステータス・リンクをクリックして、追加情報を表示します。 「(他1件)」リンクをクリックすると、選択した品目の計算されたリード・タイムの詳細すべてを示すテキスト・ファイルを開くことができます。

すべての計算詳細をレビューしたら、その品目でリード・タイムが正しく更新されたかどうかを検証できます。 次のステップを実行します。

  1. 「製品情報管理」作業領域の「タスク」ペインで、「品目の管理」タスクを選択します。

  2. 必要な品目を検索します。 検索対象の組織に対応する品目を選択します。

  3. 「仕様」タブをクリックし、「プランニング」リンクをクリックします。

  4. 「リード・タイム」リージョンで、予定済プロセスを送信したときのリード・タイム計算のスコープに応じて、次のリード・タイムの値を確認します。

    • 処理日数

    • 固定

    • 変動

    • 累計生産

    • 累計合計

    • リード・タイム・ロット・サイズ(プロセス製造品目の場合のみ)

また、プライマリ作業定義を検索し、製造リード・タイムの計算によって決定されたリード・タイム率が工程レベルで更新されているかどうかを確認することもできます。