単位定義ソースの設定
プランニング・アプリケーションで使用される単位(UOM)は、商品の購入に使用される単位とは異なる場合があります。 単位定義ソースは、すべてのコラボレーション数量に使用するコラボレーション関係に対して設定できます。 コラボレーション関係に単位を設定すると、オーダー予測、コミット、オープン購買オーダー、移動中出荷、受入中出荷、購買依頼などのすべての数量が、指定したコラボレーション単位で変換されて表示されます。
このタスクを行うには、サプライ・チェーン・アプリケーション管理者である必要があります。
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「サプライ・チェーン・コラボレーション」作業領域で、「タスク」パネルの「サプライ・コラボレーション・ネットワークの管理」をクリックします。
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「サプライ・コラボレーション・ネットワークの管理」ページで、コラボレーション関係を検索します。
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検索結果の行を選択して、「処理」→「編集」をクリックします。
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「関係の編集」ページで、「単位定義ソース」に次のいずれかの値を選択します。
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公開済オーダー予測: サプライ・チェーン・コラボレーションに公開されたオーダー予測の単位でコラボレーション数量を変換および表示します。 これはデフォルト値であり、Oracle Fusion Cloud Supply Chain Planningによって公開された単位を受け入れます。 単位が指定されていない場合、サプライ・チェーン・コラボレーションでは、品目レコードに設定された品目のプライマリ単位が使用されます。
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承認済サプライヤ・リスト: 品目およびサプライヤと一致する承認済サプライヤ・リストで定義された購買単位でコラボレーション数量を変換および表示します。
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プライマリ: 品目のプライマリ単位でコラボレーション数量を表示します。 品目のプライマリ単位は品目レコードで定義されます。
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その他: コラボレーション関係に設定されたユーザー定義単位でコラボレーション数量を変換および表示します。
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「単位定義ソース」が「その他」に設定されている場合、「単位」の値を選択します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
ノート: 既存のコラボレーション関係では、関係属性を変更しても、次のプランニング・サイクルまで有効になりません。
外部プランニング・ソース・システムからソーシングされた品目および組織を使用するコラボレーション・プランの場合、単位定義ソースは、使用可能な単位、単位換算、品目のプライマリ単位および購買単位を解決するために、サプライ・チェーン・プランニングに依存します。
単位の定義の詳細は、SCMの共通機能の実装ガイドを参照してください。