プロジェクト固有の供給プランの構成方法
プロジェクト固有の供給プランのプラン・オプションを構成するには、供給プランの構成に使用する標準の手順に従ってください。 プロジェクト固有の供給プランニングについて実行する必要がある追加の設定は、属性ベースのネッティング・ルールをプランに関連付けることのみです。
属性ベースのネッティング・ルールをプランに関連付けるオプションは、プロジェクト駆動のサプライ・チェーン機能およびプロジェクト固有の供給の計画機能を有効にしている場合にのみ表示されます。
プロジェクト固有の供給を計画するには、計画が制約なし供給プランニング・モードである必要があります。
プロジェクト固有の供給プランを構成するための高レベルなステップ
プロジェクト固有の供給プランを構成するための高レベルなステップを見てみましょう。
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まず、新しいプランを作成するか、既存のプランをコピーします。 プランの供給プランニング・モードが「制約なし」であることを確認します。
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ビジネス・ニーズに基づいて、「スコープ」タブ、「安全在庫」タブおよび「供給」タブで必要な情報を入力します。
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プランをプロジェクト固有にするには、プランにネッティング・ルールを関連付けます。 「供給」タブでネッティング・ルールを選択します。 ネッティング・ルールを検索するには、他の検索演算子を使用して、ネッティング・ルール・タイプとしてプランニング属性ベースを選択するようにしてください。
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プラン・オプション設定を保存します。
プランの作成、プランのコピー、様々なプラン・オプションの構成または供給プランの実行の方法の詳細は、Supply Planningの使用ガイドの供給プランの章を参照してください。
プラン・オプション構成で考慮する必要があるキー・ポイント
プランを構成するときに考慮する必要があるキー・ポイントは、次のとおりです。
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プロジェクトベースのプランは、購買計画オーダーをプロジェクト別にグループ化するように構成されます。 プランニング属性ベースのネッティング・ルールをプロジェクト・グループ、プロジェクト、タスクに関連付けると、「供給: 詳細オプション」ダイアログ・ボックスの「グループ別購買依頼ロード」オプションが、自動的に「プロジェクト」に設定されます。
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「安全在庫上書き」は、共通の安全在庫に対してのみ使用できます。