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merge操作

merge操作はアップサートを実行します。つまり、この操作によって、サービス・データ・オブジェクトが存在する場合はそれが更新され、存在しない場合は新しいサービス・データ・オブジェクトが作成されます。

この操作のアップサート動作は、サービス・データ・オブジェクトのすべてのレベルに適用されます。 たとえば、既存の最上位エンティティに新しい子エンティティを追加するには、merge操作を使用する必要があります。 create操作は新しいオブジェクト全体のみを作成し、update操作はオブジェクトの既存の行のみを更新するため、最上位エンティティで定義されたcreateおよびupdate操作を使用することはできません。

操作のシグネチャ

営業リード・サービスの場合、作成または更新されるオブジェクトを受け取るmergeSalesLead操作は次のとおりです。

<element name="mergeSalesLead">
    <complexType>
        <sequence>
            <element name="salesLead" type="ns1:MklLead"/>
        </sequence>
    </complexType>
</element>

操作が正常に完了すると、新しく作成されたオブジェクトまたは更新されたオブジェクトが応答ペイロードによって返されます。

<element name="mergeSalesLeadResponse">
    <complexType>
        <sequence>
            <element name="result" type="ns1:MklLead"/>
        </sequence>
    </complexType>
</element>

この要求ペイロードの例では、StatusCode属性をQUALIFIEDに変更することによって、営業リード・ビジネス・オブジェクトのステータスが更新されます。 オブジェクトの内部識別子は300100041938883です。

<soap:Envelope xmlns:soap="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
    <soap:Body>
        <ns1:mergeSalesLead
 xmlns:ns1="http://xmlns.oracle.com/apps/marketing/leadMgmt/leads/leadService/types/">
        <ns1:salesLead
xmlns:ns2="http://xmlns.oracle.com/oracle/apps/marketing/leadMgmt/leads/leadService/">
                <ns2:StatusCode>QUALIFIED</ns2:StatusCode>
                <ns2:LeadId>300100041938883</ns2:LeadId>
            </ns1:salesLead>
        </ns1:mergeSalesLead>
    </soap:Body>
</soap:Envelope>

応答ペイロードには、更新された営業リード・オブジェクトに関する情報が格納されます。

関連する操作

大きいビジネス・オブジェクトをマージする場合や、応答ペイロードが必要ないオブジェクトをマージする場合は、process操作を使用します。 この操作はマージを実行し、応答ペイロードが空であるか、主キーのみを含むか、ペイロード全体を含むかを制御します。

シナリオに応じて、merge操作のかわりに、createおよびdelete操作を使用します。

関連トピック
  • 標準のCRUD操作
  • create操作
  • delete操作
  • get操作
  • find操作
  • find by additional predefined search criteria操作
  • update操作
  • process操作