ビジネス・ルールによるフィールドおよびリージョンの表示の制御
ビジネス・ルールを使用して、フィールドおよびリージョンの表示を制御できます。
ビジネス・ルールでは、次の処理を実行できます:
- 有効なデータを維持し、エラーを減らすことでデータ品質を確保します。
- シンプルなユーザー・エクスペリエンスを提供することで、複雑なHRポリシーを理解していなくても、エンド・ユーザーが信頼できる効率的なHRプロセスを作成できます。
- 関連性が高い最も適切なコンテンツのみを表示することにより、作業を迅速、簡単で管理しやすいものにして、エンゲージメントと生産性を向上できます。
ビジネス・ルールを使用すると、トランザクション設計スタジオおよびページ・コンポーザで以前に行った同様の変更を必要に応じて適用できる一方、フィールドを読取り専用にする新機能も導入できます。次に、フィールド・レベルおよびリージョン・レベルで制御できる内容の要約を示します。
機能 | フィールド | リージョン |
---|---|---|
オプションまたは必須 |
|
「ポジションの昇格・昇進および変更」などのプロセス用 |
非表示または表示 |
|
|
編集可能または読取り専用 |
|
該当せず |
トランザクション設計スタジオと比較してユーザビリティが大幅に向上したため、ビジネス・ルールは、ユーザーフレンドリな拡張性ツールを提供します。これにより、HR担当者や管理者は、広範なプログラミング・スキルを必要とせずに変更を行うことができます。ここでは、ビジネス・ルールを差別化する機能について説明します。
この表は、ビジネス・ルール・エディタの拡張機能を示しています。
ノート: フィールドおよびリージョンの構成ボタンを使用できない場合は、HCMではそのページでその機能をまだ使用できません。
これらの処理を条件付きで実行する方法を見てみましょう:
- リージョンの非表示または表示
- フィールドの非表示または表示
- フィールドを読取り専用する
- 開発者フレックスフィールド(DDF)セグメントの非表示または表示
- 拡張可能フレックスフィールド(EFF)コンテキストの非表示または表示