文書レコードの提供ルール

文書レコード・ビジネス・オブジェクトの事前定義済ルールは、次のとおりです。

名前

ルール・タイプ

説明

個人および文書タイプに基づく文書名のデフォルト設定

フィールド変更

このルールは、個人および文書タイプに基づいて文書名をデフォルト設定します。

プライマリ・アサイメントの国別仕様コードに基づく発行国のデフォルト設定

フィールド変更

このルールは、プライマリ・アサイメントの国別仕様コードに基づいて発行国フィールドをデフォルト設定します。

文書レコードの日付: 自が現在の日付より後であることの検証

フィールド変更

このルールは、入力した日付: 自が現在の日付より後かどうかを検証します。

文書レコードの日付: 至が現在の日付より前であることの検証

フィールド変更

このルールは、入力した日付: 至が現在の日付より前かどうかを検証します。

文書レコードの公開日が現在の日付より後であることの検証 フィールド変更 このルールは、文書レコードの公開日が現在の日付より後かどうかを検証します。

考慮事項

  • 条件が満たされなかった場合はオブジェクト検証ルールにエラーメッセージが表示され、フィールド変更ルールにより警告メッセージが表示されます。
  • 日付条件を検証する提供ルールを使用し、文書タイプに対して承認を有効にしている場合でも、トランザクション中にデータがコミットされます。これは検証が警告メッセージであり、データのコミットを阻止することがないためです。
  • オブジェクト検証ルールを構成できます。たとえば、一意の文書レコードに対する送信時に検証ボタン(終了リージョン)などです。
  • 文書タイプに対して承認が有効になっている場合、トランザクションを日付に基づいて検証することはできません。
  • ルールを言語非依存にするには、ルールを作成するときにシステム文書タイプを使用する必要があります。
  • 「文書レコード」フローおよび「文書レコード」プラグイン・セクション内の承認待ちのトランザクションは、ルールの評価時に考慮されません。
  • ルールで、ある付加フレックスフィールド(DFF)セグメント内の値を別のDFFセグメントの値に基づいてデフォルト設定する場合は、部分ページ・リフレッシュ(PPR)を使用する必要があります。