標準関数

この表は、ルールを定義する際に使用できる標準関数を示しています。

名前

変数タイプ

説明

次を含む

ブール

パラメータ#1として指定されたフィールドにパラメータ#2として指定された文字が含まれている場合はTrueを返し、それ以外の場合はFalseを返します。

次の2つのパラメータが関数に対して指定されます。

  • フィールド

  • 文字

TrueまたはFalse

十進をLongに変換

小数

十進から変換されたLongを返します。

該当なし

十進を文字列に変換

文字列

十進から変換された文字列を返します。

該当なし

整数をLongに変換

小数

整数から変換されたLongを返します

該当なし

整数を文字列に変換

文字列

整数から変換された文字列を返します。

該当なし

Longを文字列に変換

文字列

Longから変換された文字列を返します。

該当なし

文字列を数値に変換

整数

文字列から変換された数値を返します。

該当なし

整数

指定された日付から、1から31までの数値として日を返します。

該当なし

次で終わる

ブール

パラメータ#1として指定されたフィールドがパラメータ#2として指定された文字で終わる場合はTrueを返し、それ以外の場合はFalseを返します。

次の2つのパラメータが関数に対して指定されます。

  • フィールド

  • 文字

TrueまたはFalse

カスタム書式で日付を取得

文字列

次のような日付書式を返します。

  • 年: 2020

  • 曜日: 木

  • 曜日: 1 =月曜日、2 =火曜日など

関数の2つのパラメータは次のとおりです

  • 日付

  • 時間パターン、日付パターンまたは両方の組合せ

式の例

  • 日付書式の変数型は文字列である必要があります

  • 日付が2020年6月17日の場合

    • Eは次の曜日を返します: 木

    • uは次の曜日を返します: 4

時間パターン、日付パターンまたは両方の組合せの値は、Oracle Help Center (docs.oracle.com/javase/7/docs/api/java/text/SimpleDateFormat.html)に示されています

最初の行を取得

最初の行の値を返します。この関数はよく使用されます。

該当なし

最後の行を取得

最後の行の値を返します。この関数はほとんど使用されません。

該当なし

索引

整数

文字列内でその文字が最初に出現した場所の索引を表す数値を返します。一度も出現しない場合は-1を返します。

次の2つのパラメータが関数に対して指定されます。

  • その中を検索する文字列を表す文字列値。

  • 検索して見つける文字列を表す文字列値。

該当なし

存在する別の行

ブール

パラメータとして指定されたビジネス・オブジェクトに現在の行以外の行が含まれる場合はTrueを返し、含まれない場合はFalseを返します。

TrueまたはFalse

変更フィールド

ブール

パラメータとして指定されたフィールドが変更されている場合はTrueを返し、そうでない場合はFalseを返します。

TrueまたはFalse

長さ

整数

文字列の文字数を返します。

該当なし

小文字

文字列

文字列を小文字で返します。

該当なし

整数

指定された日付から、1から12までの数値として月を返します。

該当なし

次で始まる

ブール

パラメータ#1として指定されたフィールドが指定された文字で始まる場合はTrueを返します

次の2つのパラメータが関数に対して指定されます。

  • フィールド

  • 文字

TrueまたはFalse

今日の日付

日付

現在の日付を返します。

該当なし

大文字

文字列

文字列を大文字で返します。

該当なし

ユーザー・ロール

ブール

パラメータとして指定されたロールをログイン・ユーザーが持っている場合はTrueを返し、そうでない場合はFalseを返します。

TrueまたはFalse

整数

日付の年を返します。

該当なし