パフォーマンス文書へのコンピテンシへの移入方法
パフォーマンス文書にコンピテンシがどのように移入されるかを見てみましょう。
- コンテンツ・ライブラリ
- 従業員が一致するモデル・プロファイル
- タレント・プロファイル
- その他の指定したプロファイル
コンテンツ・ライブラリ・コンピテンシ
コンテンツ・ライブラリのコンピテンシは、モデル・プロファイル・コンピテンシ・セクションに適用されます。これらのコンピテンシは、ジョブ、ポジションまたは組織プロファイルに基づいて移入されます。就業者とマネージャは、パフォーマンス文書のコンテンツ・ライブラリから従業員の特定のコンピテンシを追加することもできます。
モデル・プロファイル・コンピテンシ
新しいコンピテンシがモデル・プロファイルに追加されている場合は、パフォーマンス文書を更新して最新の変更を取り込むことができます。「コンピテンシの更新」処理を使用して、パフォーマンス文書のコンピテンシを更新できます。
ただし、パフォーマンス文書の作成後にモデル・プロファイルからコンピテンシを削除する場合は、パフォーマンス文書からコンピテンシを手動で削除する必要があります。パフォーマンス文書で加重および最小加重が有効になっている場合、パフォーマンス文書でこれらは、モデル・プロファイルから移入されたコンピテンシでデフォルト設定されます。モデル・プロファイルの加重を変更しても、パフォーマンス文書にすでに存在する加重は更新されません。
タレント・プロファイル・コンピテンシ
従業員タレント・プロファイルから移入されたパフォーマンス文書のコンピテンシ・セクションは、自動的に同期されます。つまり、従業員のタレント・プロファイルに対して新しいコンピテンシが追加または削除されると、パフォーマンス文書でも追加または削除されます。コンピテンシは、評価されていない場合にのみ削除されます。
ターゲット熟達度には(最小熟達度を使用して)モデル・プロファイル・コンピテンシが移入され、パフォーマンス文書では更新できません。モデルまたはタレント・プロファイルの「最小熟達度」を使用して、パフォーマンス文書のターゲット熟達度を定義します。
コンピテンシをパフォーマンス文書に追加すると、ターゲット熟達度は更新されず、編集できません。
共通コンピテンシが定義され、組織レベルのすべての従業員のパフォーマンス・テンプレートに追加されている場合、パフォーマンス文書を作成すると、パフォーマンス文書はそれらのコンピテンシをパフォーマンス・テンプレートから継承できます。
コンピテンシの評価トピックには、モデルまたは個人プロファイルのコンピテンシが自動的に移入されます。コンピテンシ・セクションは、関連付けられているモデル・プロファイルまたは従業員のタレント・プロファイルのどちらかから更新されます。