給与接続ベンダーの給与インタフェースの生成

給与接続ベンダー用の標準給与インタフェースを生成できます。様々な国に対して同じインタフェースのコピーを複数作成する必要はありません。

「給与接続インタフェースの生成」プロセスを使用して、次を実行します
  • Oracle Payroll Connectベンダー用の給与インタフェースを生成します。

  • Oracle Payroll Connectベンダー用のインポート済給与インタフェースを管理します。

このプロセスを使用して、1つの国別仕様データ・グループ・レベルに定義されたインタフェースを企業レベルに変換し、企業レベルに変換されたインタフェースに国レベルのデータを注入します。

給与接続パートナの給与インタフェースを構成する際に、任意の国別仕様データ・グループ・レベルに初期インタフェースを作成して、複数の国にまたがるインタフェースに含める必要があるグローバル属性を選択します。こうすれば、給与パートナの標準インタフェースに必要なすべてのグローバル・データを含むインタフェースを作成できます。

次のステップに従って、「給与接続インタフェースの生成」プロセスを実行し、国別仕様データ・グループ・レベルのインタフェースを企業レベルのインタフェースに変換します:
  1. 「自分のクライアント・グループ」タブで「フローの送信」タスクを検索して選択します。

  2. 「給与接続インタフェースの生成」フローを検索して選択します。

  3. 次のフィールドに入力します:
    • 給与フロー名: わかりやすい名前を指定します。

    • 使用: 「給与接続の構成」を選択します

    • コンシューマ: 適切な給与接続パートナを選択します。

    • 抽出定義: 選択した給与パートナのコンフィギュレータを介して作成された抽出定義を選択します。

      インポートされた給与インタフェースについては、インポートした抽出定義を選択します。

  4. フローを送信します。

  5. 企業レベル・インタフェースに変換した後、複数の国の国固有データを含めるには、使用パラメータ値を「国の編入」に設定して「給与接続インタフェースの生成」プロセスを再度実行し、グローバル給与インタフェースによって提供される拡張機能が設定された複数の国の国レベル・データを注入します。

  6. このプロセスを実行して給与パートナの出力ファイルを生成した後、インタフェースの使用を開始できます。

ノート: ADPグローバル・ビュー、ADP CelergoおよびADP Workforce Nowと統合する場合は、提供されている給与インタフェースのみを使用してください。ADPグローバル給与、ADP CelergoおよびADP Workforce Nowの給与インタフェースは、「給与接続インタフェースの生成」プロセスを使用して生成しないでください。