ジャーニでのイベントの構成方法

イベントは、就業者の個人レコードの国別仕様または個人属性の変更を追跡します。たとえば、就業者の姓、連絡先情報、エスニシティまたは障害などの更新です。ジャーニ設定時に「処理およびイベント」タブでイベントを構成できます。

いくつかの考慮事項があります。

• エンタープライズ・オンボーディング・ステップおよびエンタープライズ・オンボーディング以外の任意のカテゴリのジャーニで、イベントを構成できます。
• 「メッセージ」タブで、処理モードをアラート・ベースの処理として構成する必要があります。

個人イベントの構成方法

事前定義済属性を選択し、既存の値および新しい値を指定することで、ジャーニに含める1つ以上の個人関連イベントを定義します。個人で始まるすべてのイベント名は、ジャーニ・テンプレートのコンテキストで個人イベントとみなされます。定義したものと一致する更新を就業者が行うと、そのイベントによりジャーニが開始されます。これらは、ジャーニでイベントを定義するときに指定できる属性値です。デフォルトでは、構成はアクティブです。

イベント属性値	その意味
任意の値	編集不可。個人レコード内の既存の値が考慮されます。
値なし	編集不可。値が個人レコードに存在しないことを示します。
特定の値	イベントの特定の値を示します。たとえば、婚姻区分 = 既婚