年齢計算
このFormulaタイプを使用して、資格、補償範囲または福利厚生、およびレート計算に使用する年齢を決定できます。
コンテキスト
このタイプのFormulaでは、次のようなコンテキストを利用できます。
- BUSINESS_GROUP_ID ( ENTERPRISE_ID)
- EFFECTIVE_DATE
- HR_ASSIGNMENT_ID
- ORGANIZATION_ID
- JURISDICTION_CODE
- PGM_ID
- PL_ID
- PL_TYP_ID
- OPT_ID
- LER_ID
- PERSON_ID
データベース・アイテム
このタイプのFormulaで使用可能な次のデータベース・アイテムのみを使用します。
- 表の属性列を除くすべての列: ben_ler_f、ben_pgm_f、ben_pl_f、ben_pl_typ_f、ben_opt_f
- 個人のアサイメントに基づくデータベース・アイテム- HR_ASSIGNMENT_ID
入力変数
| 入力 | データ型 | 必須 | 摘要 |
|---|---|---|---|
| PERSON_ID | NUMBER | Person IDは入力値として渡されます |
戻り変数
戻り変数には事前定義の名前を使用します。このタイプのFormulaでは、次のような戻り変数を利用できます。
| 戻り値 | データ型 | 必須 | 摘要 |
|---|---|---|---|
| L_OUTPUT | NUMBER | 必須 | 年齢を返す |
エラー
他の出力値が返された場合、加入プロセスはBEN_91329_FORMULA_RETURNでエラーになります。
| Formula BEN_AGE_CALCが無効な値を戻しました。 |
サンプルFormula 1:
Formula名: BEN_AGE_CALC
Formulaタイプ: 年齢計算
説明: Formulaは、年度末時点の個人の年齢を返します。
DEFAULT for PER_PER_DATE_OF_BIRTH is '2013/01/01 12:00:00' (date)
l_output = 0
l_date = '2011/01/01 12:00:00'
l_start_date = PER_PER_DATE_OF_BIRTH
l_effective_date = to_date('2013/01/01 12:00:00')
l_age = months_between(l_effective_date, l_start_date)
l_output = l_age/12
l_output = floor(l_output)
if l_output < 30 then
l_date = '2012/01/01 12:00:00'
else
l_date = '2013/01/01 12:00:00'
return l_date