Formulaのデバッグおよびトラブルシューティング

必要に応じて、次のデバッグ文を配置する必要があります。

l_log_data = ESS_LOG_WRITE('*************Start ff debug - messages appear in
the batch process log files')
ret = HR_TRACE('*************Start ff debug - messages appear in the PLSQL
trace file')
.
.
.
.
l_log_data = ess_log_write('end ff debug: L_MX_CVG_ALWD_AMT'||to_char(L_MAX_CVG_ALWD_AMT))
ret = HR_TRACE('end ff debug: L_MX_CVG_ALWD_AMT'||to_char(L_MX_CVG_ALWD_AMT))
FormulaでのDebug文の使用

Formulaのトラブルシューティング

Formulaが正しい値を返さない場合、または最終結果が期待どおりでない場合は、問題の診断方法を次に示します。

  1. 最初にシード済コードでテストします。シード済機能をテストする前に、Formulaを削除する必要があります。
  2. ハードコードされた値を使用し、単純なFastFormulaをテストします。
  3. 関数を使用した場合は、ハードコードされた値と置換してテストします。
  4. Formulaをトレースして、渡された値の詳細を収集します。
  5. 前述のステップで問題の解決に役立たない場合は、オラクルで確認できるように同じ結果を提供します。

Formulaのトラブルシューティング時には、次のことを確認する必要があります。

  1. 特にプラン設計が処理され、参加者がプラン設計に適格であることが判明した後は、福利厚生プラン設計に添付されたFormulaを削除しないでください。
  2. 削除後に同じ名前のFormulaを再作成しないでください。以前の動作は回復されません。実行時にエラーが発生します。かわりに、Formulaを編集するか、新しいFormulaを作成して古いFormulaを置き換えます。