グローバル休暇欠勤プラン・ロール・バックワード終了

グローバル休暇欠勤プランロール・バックワード終了FastFormulaは、ロールバック期間ルールを使用するプラン期間の開始日を決定するために使用されます。

ロール・バックワード期間のプラン期間の開始日を休暇欠勤終了日の365日前にする必要がある場合は、必須ロジックをこのFormulaと返された参照日に組み込むことができます。

HCM Cloudの構成ポイント

このFormulaを作成した場合は、このFormulaを休暇欠勤プラン定義に関連付けることができます。

ナビゲーション

  1. 「休暇欠勤管理」作業領域で、「休暇欠勤プラン」をクリックして「休暇欠勤プラン」ページを開きます。
  2. 「検索結果」セクションのツールバーで、「作成」をクリックして「休暇欠勤プランの作成」ダイアログ・ボックスを開きます。
  3. 「プラン・タイプ」フィールドで、「資格」を選択します。
  4. 「続行」をクリックします。
  5. 「休暇欠勤プランの編集」ページの「プラン属性」タブの「プラン期間」セクションで、「タイプ」フィールドの「ロール・バックワード」を選択します。
  6. 「開始ルール」フィールドで「Formula」を選択します。
  7. 「開始Formula」フィールドで、定義したFormulaを選択します。

コンテキスト

このFormulaタイプでは、次のコンテキストを使用できます。

コンテキスト名 データ型
ABSENCE_CATEGORY_ID 数値
ABSENCE_ENTRY_ID 数値
ABSENCE_MATERNITY_ID 数値
ABSENCE_REASON_ID 数値
ABSENCE_TYPE_ID 数値
ACCRUAL_PLAN_ID 数値
DATE_EARNED 日付
EFFECTIVE_DATE 日付
END_DATE 日付
ENTERPRISE_ID 数値
HR_ASSIGNMENT_ID 数値
HR_RELATIONSHIP_ID 数値
HR_TERM_ID 数値
JOB_ID 数値
LEGAL_EMPLOYER_ID 数値
LEGISLATIVE_DATA_GROUP_ID 数値
ORGANIZATION_ID 数値
PAYROLL_ASSIGNMENT_ID 数値
PAYROLL_ID 数値
PAYROLL_RELATIONSHIP_ID 数値
PAYROLL_TERM_ID 数値
PERSON_ID 数値
START_DATE 日付

入力値

変数名 データ型 摘要
IV_START_DATE 日付 休暇欠勤エントリの開始日
IV_END_DATE 日付 休暇欠勤エントリの終了日
IV_TOTALDURATION 数値 休暇欠勤エントリの期間
IV_START_DURATION 数値 休暇欠勤エントリの開始日期間。休暇欠勤エントリが経過時間ベースの勤務スケジュールに対して記録されている場合に適用されます。
IV_END_DURATION 数値 休暇欠勤エントリの終了日期間。休暇欠勤エントリが経過時間ベースの勤務スケジュールに対して記録されている場合に適用されます。
IV_START_TIME テキスト 休暇欠勤エントリの開始日における開始時間。時間ベースの勤務スケジュールに休暇欠勤エントリが記録されている場合に適用されます。経過勤務スケジュールの場合は、00:00となります。
IV_END_TIME テキスト 入力中の休暇欠勤の終了日時。時間ベースの勤務スケジュールに休暇欠勤エントリが記録されている場合に適用されます。経過勤務スケジュールの場合は23:59となります。
IV_ACTUALCHILDBIRTHDATE 日付 休暇欠勤に対して入力された実際の出産日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能
IV_ACTUALSTARTDATE 日付 休暇欠勤の実績開始日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能
IV_ACTUALENDDATE 日付 実際の休暇欠勤終了日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能
IV_EXPECTEDCHILDBIRTHDATE 日付 休暇欠勤に対して入力された予定出産日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能
IV_PLANNEDSTARTDATE 日付 予定休暇欠勤開始日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能
IV_PLANNEDENDDATE 日付 休暇欠勤の予定終了日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能
IV_ABSENCE_REASON テキスト 現在のセッションの言語での休暇欠勤事由
IV_ATTRIBUTE_CATEGORY テキスト 休暇欠勤記録DFFのDFF行のコンテキスト
IV_ATTRIBUTE_1* テキスト 休暇欠勤記録DFFの最初のテキスト・セグメント
IV_ATTRIBUTE_NUMBER1* 数値 休暇欠勤記録DFFの最初の番号セグメント
IV_ATTRIBUTE_DATE1* 日付 休暇欠勤記録DFFの最初の日付セグメント
IV_ATTRIBUTE_ARR Text_Number 休暇欠勤記録DFFのテキスト・セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_ATTRIBUTE_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントATTRIBUTE1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_ATTRIBUTE_ARR.exists(1))
IV_ATTRIBUTE_NUMBER_ARR Number_Number 休暇欠勤記録DFFの数値セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_ATTRIBUTE_NUMBER_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントATTRIBUTE_NUMBER1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_ATTRIBUTE_NUMBER_ARR.exists(1))
IV_ATTRIBUTE_DATE_ARR Date_Number 休暇欠勤記録DFFの日付セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_ATTRIBUTE_DATE_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントATTRIBUTE_DATE1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_ATTRIBUTE_DATE_ARR.exists(1))
IV_INFORMATION_CATEGORY テキスト ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFのDDF行のコンテキスト
IV_INFORMATION_1* テキスト ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの最初のテキスト・セグメント
IV_INFORMATION_NUMBER1* 数値 ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの最初の数値セグメント
IV_INFORMATION_DATE1* 日付 ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの最初の日付セグメント
IV_INFORMATION_ARR Text_Number ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFのテキスト・セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_INFORMATION_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントINFORMATION1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_INFORMATION_ARR.exists(1))
IV_INFORMATION_NUMBER_ARR Number_Number ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの数値セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_INFORMATION_NUMBER_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントINFORMATION_NUMBER1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_INFORMATION_NUMBER_ARR.exists(1))
IV_INFORMATION_DATE_ARR Date_Number ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの日付セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_INFORMATION_DATE_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントINFORMATION_DATE1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_INFORMATION_DATE_ARR.exists(1))
IV_PAYMENT_DTL_BAND 数値 契約にリンクされた休暇欠勤に選択された支払区分の識別子
IV_NOTIFICATION_DATE 日付 疾病/負傷通知日
IV_MATCHING_DATE 日付 養子縁組のために子が就業者と照合される日付

*この入力値の順序は5まで拡張できます

戻り変数

変数名 データ型 摘要
REFERENCEDATE 日付 ロール・バックワード・プラン期間の開始日。
DEBUG_MESSAGE テキスト アプリケーション・ロギングが有効な場合、この出力変数に渡されるテキストはログに記録されます。デバッグに役立ちます。

サンプルFormula

要件: 組織には、休暇欠勤エントリの休暇欠勤終了日の365日前に開始する、ロール・バックワード・プラン期間のある資格プランがあります。

解決策: 次のようなグローバル休暇欠勤プランロール・バックワード終了Formulaを使用できます。

Formula名: ANC_PLN_ROLL_BKWRD_END

Formulaタイプ: グローバル休暇欠勤プランロール・バックワード終了

説明: このFormulaは、ロール・バックワード資格プラン期間の終了日を返します

INPUTS ARE IV_START_DATE (date), IV_END_DATE (date)

REFERENCE_DATE = ADD_DAYS(IV_END_DATE, - 365)

RETURN REFERENCEDATE