グローバル休暇欠勤プランロール・フォワード開始
グローバル休暇欠勤プラン・ロール・フォワード開始FastFormulaは、ロール・フォワード期間の存在が検索される参照日を返します。
ロール・フォワード期間を休暇欠勤開始日の365日前に検索する必要がある場合、必須ロジックをこのFormulaと返された参照日に組み込むことができます。
HCM Cloudの構成ポイント
このFormulaを作成した場合は、このFormulaを休暇欠勤プラン定義に関連付けることができます。
ナビゲーション
- 「休暇欠勤管理」作業領域で、「休暇欠勤プラン」をクリックして「休暇欠勤プラン」ページを開きます。
- 「検索結果」セクションのツールバーで、「作成」をクリックして「休暇欠勤プランの作成」ダイアログ・ボックスを開きます。
- 「プラン・タイプ」フィールドで、「資格」を選択します。
- 「続行」をクリックします。
- 「休暇欠勤プランの編集」ページの「プラン属性」タブの「プラン期間」セクションで、「タイプ」フィールドの「ロール・フォワード」を選択します。
- 「開始ルール」フィールドで「Formula」を選択します。
- 「開始Formula」フィールドで、定義したFormulaを選択します。
コンテキスト
このFormulaタイプでは、次のコンテキストを使用できます。
コンテキスト名 | データ型 |
---|---|
ABSENCE_CATEGORY_ID | 数値 |
ABSENCE_ENTRY_ID | 数値 |
ABSENCE_MATERNITY_ID | 数値 |
ABSENCE_REASON_ID | 数値 |
ABSENCE_TYPE_ID | 数値 |
ACCRUAL_PLAN_ID | 数値 |
DATE_EARNED | 日付 |
EFFECTIVE_DATE | 日付 |
END_DATE | 日付 |
ENTERPRISE_ID | 数値 |
HR_ASSIGNMENT_ID | 数値 |
HR_RELATIONSHIP_ID | 数値 |
HR_TERM_ID | 数値 |
JOB_ID | 数値 |
LEGAL_EMPLOYER_ID | 数値 |
LEGISLATIVE_DATA_GROUP_ID | 数値 |
ORGANIZATION_ID | 数値 |
PAYROLL_ASSIGNMENT_ID | 数値 |
PAYROLL_ID | 数値 |
PAYROLL_RELATIONSHIP_ID | 数値 |
PAYROLL_TERM_ID | 数値 |
PERSON_ID | 数値 |
START_DATE | 日付 |
入力値
変数名 | データ型 | 摘要 |
---|---|---|
IV_START_DATE | 日付 | 休暇欠勤エントリの開始日 |
IV_END_DATE | 日付 | 休暇欠勤エントリの終了日 |
IV_TOTALDURATION | 数値 | 休暇欠勤エントリの期間 |
IV_START_DURATION | 数値 | 休暇欠勤エントリの開始日期間。休暇欠勤エントリが経過時間ベースの勤務スケジュールに対して記録されている場合に適用されます。 |
IV_END_DURATION | 数値 | 休暇欠勤エントリの終了日期間。休暇欠勤エントリが経過時間ベースの勤務スケジュールに対して記録されている場合に適用されます。 |
IV_START_TIME | テキスト | 休暇欠勤エントリの開始日における開始時間。時間ベースの勤務スケジュールに休暇欠勤エントリが記録されている場合に適用されます。経過勤務スケジュールの場合は、00:00となります。 |
IV_END_TIME | テキスト | 入力中の休暇欠勤の終了日時。時間ベースの勤務スケジュールに休暇欠勤エントリが記録されている場合に適用されます。経過勤務スケジュールの場合は23:59となります。 |
IV_ACTUALCHILDBIRTHDATE | 日付 | 休暇欠勤に対して入力された実際の出産日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能 |
IV_ACTUALSTARTDATE | 日付 | 休暇欠勤の実績開始日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能 |
IV_ACTUALENDDATE | 日付 | 実際の休暇欠勤終了日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能 |
IV_EXPECTEDCHILDBIRTHDATE | 日付 | 休暇欠勤に対して入力された予定出産日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能 |
IV_PLANNEDSTARTDATE | 日付 | 予定休暇欠勤開始日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能 |
IV_PLANNEDENDDATE | 日付 | 休暇欠勤の予定終了日。出産/養子縁組休暇欠勤パターンに適用可能 |
IV_ABSENCE_REASON | テキスト | 現在のセッションの言語での休暇欠勤事由 |
IV_ATTRIBUTE_CATEGORY | テキスト | 休暇欠勤記録DFFのDFF行のコンテキスト |
IV_ATTRIBUTE_1* | テキスト | 休暇欠勤記録DFFの最初のテキスト・セグメント |
IV_ATTRIBUTE_NUMBER1* | 数値 | 休暇欠勤記録DFFの最初の番号セグメント |
IV_ATTRIBUTE_DATE1* | 日付 | 休暇欠勤記録DFFの最初の日付セグメント |
IV_ATTRIBUTE_ARR | Text_Number | 休暇欠勤記録DFFのテキスト・セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_ATTRIBUTE_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントATTRIBUTE1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_ATTRIBUTE_ARR.exists(1)) |
IV_ATTRIBUTE_NUMBER_ARR | Number_Number | 休暇欠勤記録DFFの数値セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_ATTRIBUTE_NUMBER_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントATTRIBUTE_NUMBER1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_ATTRIBUTE_NUMBER_ARR.exists(1)) |
IV_ATTRIBUTE_DATE_ARR | Date_Number | 休暇欠勤記録DFFの日付セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_ATTRIBUTE_DATE_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントATTRIBUTE_DATE1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_ATTRIBUTE_DATE_ARR.exists(1)) |
IV_INFORMATION_CATEGORY | テキスト | ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFのDDF行のコンテキスト |
IV_INFORMATION_1* | テキスト | ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの最初のテキスト・セグメント |
IV_INFORMATION_NUMBER1* | 数値 | ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの最初の数値セグメント |
IV_INFORMATION_DATE1* | 日付 | ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの最初の日付セグメント |
IV_INFORMATION_ARR | Text_Number | ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFのテキスト・セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_INFORMATION_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントINFORMATION1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_INFORMATION_ARR.exists(1)) |
IV_INFORMATION_NUMBER_ARR | Number_Number | ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの数値セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_INFORMATION_NUMBER_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントINFORMATION_NUMBER1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_INFORMATION_NUMBER_ARR.exists(1)) |
IV_INFORMATION_DATE_ARR | Date_Number | ANC_PER_ABS_ENTRIES DDFの日付セグメントの配列。索引はセグメント番号を示します。例: IV_INFORMATION_DATE_ARR[1]は、ANC_PER_ABS_ENTRIES表のセグメントINFORMATION_DATE1の値を保持します。索引は1で始まり、30で終了します。特定の索引が使用され、データが存在しない場合、アプリケーションはエラーをスローします。したがって、入力値を使用する前に、まずデータが存在するかどうかを確認することをお薦めします。これは、existsコマンドを使用して実行できます。例: if(IV_INFORMATION_DATE_ARR.exists(1)) |
IV_PAYMENT_DTL_BAND | 数値 | 契約にリンクされた休暇欠勤に選択された支払区分の識別子 |
IV_NOTIFICATION_DATE | 日付 | 疾病/負傷通知日 |
IV_MATCHING_DATE | 日付 | 養子縁組のために子が就業者と照合される日付 |
*この入力値の順序は5まで拡張できます
戻り変数
変数名 | データ型 | 摘要 |
---|---|---|
REFERENCEDATE | 日付 | ロール・フォワード期間が検索される日付。 |
サンプルFormula
要件: 組織には、休暇欠勤エントリの開始日より365日前に検索する必要があるロール・フォワード・プラン期間がある資格プランがあります。
解決策: 次のようなグローバル休暇欠勤プランロール・フォワード開始Formulaを使用できます。
Formula名: ANC_PLN_ROLL_FWD_END
Formulaタイプ: グローバル休暇欠勤プランロール・フォワード開始
説明: このFormulaは、ロール・フォワード期間が検索される参照日を返します
INPUTS ARE IV_START_DATE (date), IV_END_DATE (date)
REFERENCE_DATE = ADD_DAYS(IV_START_DATE, - 365)
RETURN REFERENCEDATE