ORA_WFM_TER_PERIOD_MAX_WITH_MSG_MEASURE_FORMAT_OPTION_AP FastFormula

このFastFormulaは、時間カテゴリのレポート時間入力が指定の最大時間数を超えているかどうかを決定します。最大値を超えると、定義されたメッセージが表示されます。

メッセージには、次のいずれかのフォーマットで指定されている最大時間数とレポート済時間数が含まれます。

  • 小数書式(10.30など)
  • コロンで区切られた時と分(10:30など)
  • 10h 30mなど、スペースで区切られた時間と分

メッセージを指定しない場合は、デフォルトのメッセージHWM_FF_TER_PER_GT_MAX_MSG_ERRが表示されます。メッセージ重大度は、ルール設定に関連付けられた出力値です。このFormulaは、配列を使用してタイム・カード・データを処理します。標準の時間入力ルール・テンプレートには関連付けられていません。

パラメータ

名前 タイプ 摘要
WORKED_TIME_CONDITION 時間カテゴリ ユニット時間属性を生成するかどうかの決定に使用される指定時間属性を含むレポート済時間の時間カテゴリです。
OVERRIDE_MSG_CD メッセージ 属性値が無効な場合に表示されるデフォルト・メッセージのコードを上書きするメッセージのコード。
DEC_HRS_COLON_HRS_SPACE テキスト

指定したメッセージが時間と分を表示する方法を指定します。

  • 'DEC'はHH.ddd (10.30)で時間を示します
  • HRS_COLONは、HH:MMでの時間を示します(10:30)
  • HRS_SPACEは、##h ##m (10h 30m)の時間を示します

出力

名前 メッセージ重大度
OUT_MSG 出力メッセージが情報、警告またはエラーのいずれであるかを指定します

'DEC'メッセージ書式: 期間のレポート済時間10.30が、タイム・カードに対して許可されている最大7を超えています。

'HRS_COLON'メッセージ書式: 期間のレポート時間(10:30)がタイム・カードに許可されている最大7を超えています。

'HRS_SPACE'メッセージ書式: 期間のレポート時間(10h 30m)がタイム・カードに許可されている最大7を超えています。