SFTP構成の定義
SFTP構成を「データ交換」作業領域から直接定義できるため、BIPレイヤー内で外部的に定義する必要がありません。定義するSFTP構成は抽出で使用でき、データの圧縮および暗号化もサポートされます。
SFTP定義でBIPレイヤーが回避されるため、構成が簡素化され、実行時の効率が向上します。ただし、BIP管理で定義されたSFTP定義は引き続き使用できます。
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「データ交換」作業領域から「データ交換構成」リージョン、「ファイル転送構成」タスクに移動します。
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「構成」ページで「追加」をクリックし、構成を作成します。
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「詳細」、「サーバー」および「セキュリティ」リージョンの情報を指定します。
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「保存して閉じる」をクリックします。
ノート: 抽出のSFTP構成にはパスワード・ベースの認証のみを使用できます。HCM抽出ではキーベース認証はサポートされていません。
定義するSFTP構成は、「抽出定義」ページの「提供オプション」セクションで使用できます。HCM抽出では、SFTP構成をローカルで使用してSFTPホストに転送するファイルは保存されません。ファイルは、「抽出結果の表示」ページからダウンロードできません。これらのファイルは、ファイルが提供されたリモート・ディレクトリからのみ確認できます。