大量のXMLデータをチャンク化するにはどうすればよいですか。
HCM抽出診断を使用すれば、大量のXMLデータを複数の小さいチャンクに分割して、大量データの処理にかかる時間と使用メモリーを削減できます。
大量データのレポートの実行中にビジネスクリティカルなプロセスを使用できない問題が発生した場合は、Business Intelligence Publisher (BIP)のXMLデータのチャンク化機能を使用してください。
XMLデータのチャンク化プロセスには、次の段階があります:
- 抽出データのチャンク化プロセスのスケジュール
- 事前定義済データ・モデルに基づくBIPレポートの作成と出力の生成
- 出力を提供するBIPジョブのリモートからのスケジュール
- (オプション)抽出SFTP提供オプションを自動化して、データ・チャンクを提供します。
抽出データのチャンク化プロセスのスケジュール
BIPを使用したデータ出力の生成および提供
(オプション)データ・チャンクを提供する提供オプションの自動化
- 抽出定義を開き、「提供」タブをクリックします。
- 提供タイプが「FTP」の新しい提供オプションを追加します。
- 提供オプションでは同じレポート名とテンプレート名が維持されます。リモート・ディレクトリ・パスおよびSFTPサーバー名を入力します。
- 新しく追加された提供オプションに対して作成された「抽出提供モード」の追加詳細を削除します。
- 抽出定義を確認して保存します。
- 前述のステップに従ってデータのチャンク化プロセスを実行し、SFTPサーバーへの自動提供をトリガーする提供オプション名を指定します。