LinkedInプロファイルのインポートのアクティブ化

LinkedInとの新しいパートナシップを活用すると、従業員がLinkedInプロファイル情報をタレント・プロファイルにインポートできるようになります。この拡張機能により、従業員の更新されたスキル、志向および資格証明へのより的確なアクセスが可能になります。従業員にとってタレント・プロファイルを更新する簡単な方法です。

この機能を使用する前に、アクティブにする必要があります。次のステップを実行します。

必須:

  1. LinkedInプロファイル・インポートを実装するには、LinkedIn Recruiterシステム接続(RSC)をアクティブ化する必要があります。
    1. RSCを有効にしてからLinkedInプロファイルのインポートをアクティブ化するには、有料のLinkedIn Recruiter契約(ライセンス)に関連付けられたLinkedIn Recruiterアカウント(採用担当者シート)が必要です。
    2. RSCのデモが必要な場合、RSCの仕組みやセキュリティに関する質問がある場合は、LinkedIn担当者またはカスタマ・サクセス・マネージャに連絡してください。
    3. LinkedIn Recruiterライセンス、LinkedIn Recruiter契約の詳細、およびRSC統合の安全性の詳細は、システム・インテグレータまたは実装パートナにLinkedInへの連絡を依頼してください。
  2. Oracle Recruiting Cloud (ORC)のアクティブ化ステップについては、My Oracle Supportの次の記事を参照してください: Oracle Fusion Recruiting Cloud: LinkedIn Recruiterシステム接続統合(ドキュメントID 2638039.1)

LinkedInプロファイルのインポート(LPI)のアクティブ化ステップ

  1. Fusionアプリケーションで内部キーを取得し、LinkedInプロファイルのインポートの構成セクションをアクティブ化するためのサポートのサービス・リクエストを提申請します。サポート手順に従って、LinkedInプロファイルのインポートの構成を有効にします。ノート – LinkedIn RSC統合は、OTAC (Taleoとも呼ばれます)ですでにアクティブ化されている必要があります。
  2. Oracle Talent Acquisition Cloud (OTAC)本番ゾーンで、「構成」→「採用」→「管理」→採用サービス→LinkedIn Recruiterシステム接続(RSC)にナビゲートします。LinkedIn RSCはすでに「アクティブ」ステータスである必要があります。
  3. 「設定」表の「クライアントID」および「クライアント・シークレット」に入力された値をメモしておきます。
    設定表のクライアントIDおよびクライアント・シークレット

  4. 「プロパティ」セクションで、「編集」をクリックしてパートナ・サービスを編集モードにします。
  5. 「タレント・プロファイルのインポート - リダイレクトURL」(例: https://<fusion-pod>/hcmUI/PDF/LinkedInAccess)フィールドに値を入力し、「更新」ボタンをクリックします。値はLinkedInに渡され、「設定」表に追加されます。
  6. 「タレント・プロファイルのインポート - アプリケーション名」フィールドに値を移入し、「更新」ボタンをクリックします。値はLinkedInに渡され、「設定」表に追加されます。
    タレント・プロファイルのインポート

  7. 「保存」をクリックして編集モードを終了します。
  8. HCMホーム・ページで、「設定および保守」作業領域に移動し、次の項目に移動します。
  9. オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
  10. 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
  11. タスク: 採用カテゴリのプロビジョニングおよび構成
  12. パートナ統合プロビジョニング・ページで、「プロファイル・インポート・パートナ」ページおよび「LinkedIn」セクションに移動します。
  13. 「LinkedIn顧客アプリケーションの作成」チェック・ボックスの選択が解除されていることを確認し、ステップ3の「クライアントID」および「クライアント・シークレット」を入力します。
    「LinkedIn顧客アプリケーションの作成」チェック・ボックス

  14. LinkedInタレント・プロファイルのインポート・セクションに移動し、「LinkedInのご使用条件を表示します。」をクリックして、LinkedInプロファイルのインポートの条件を確認します。
  15. 「アクティブ」チェック・ボックスを選択して、LinkedInプロファイルのインポートをアクティブ化します。
    LinkedInプロファイルのインポートのアクティブ化

  16. 「保存」をクリックします。

LinkedInプロファイルのインポート機能をアクティブ化すると、次に使用する手順を確認できます。