Oracle Learning割当のステータスの変更オプション
学習割当のステータスを変更できます。使用可能なステータスの変更処理は、選択した学習割当のステータスによって異なります。
オプション | 説明 |
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割当のアクティブ化 |
学習割当をアクティブ化します。 この処理は、「キャンセル待ち」または「要求承認済」ステータスの学習割当に対してのみ使用できます。 |
バイパスおよび承認 |
承認トランザクションを取り消し、承認者のかわりに学習割当を更新する上書き処理。たとえば、割当期日が承認者が休暇から戻る前になっている場合、割当をバイパスして承認します。 この処理は、「要求済」、「完了承認待ち」または「取下げ承認待ち」ステータスの学習割当に対してのみ使用できます。 |
バイパスおよび完了 | 学習者がこの割当を完了しなくても、割当ステータスを「バイパス完了済」に設定します。たとえば、学習者が大学プログラムの一部として同等の学習を完了し、レポート・カードを証明として提供した場合です。 |
学習者の取下げ |
学習者の現在の学習に表示されないように学習割当を取り下げます。学習割当は、学習履歴で引き続き表示されます。 この処理は、アクティブ前およびアクティブ・ステータスの学習割当に対して使用できます。学習者が学習を完了した後は使用できません。 |
前提条件の放棄 |
学習者が学習用に構成された前提条件をスキップできます。この処理により、学習割当ステータスが「未開始」または選択済講義なしのいずれか該当する方に変更されます。 この処理は、「前提条件待ち」ステータスの学習割当にのみ使用できます。 |
割当の削除 |
学習者の学習割当を削除して、学習履歴に表示されないようにします。学習管理者の「学習割当」タブおよびページには引き続き表示されます。 学習管理者にも表示されないように削除済割当を完全にパージするには、HCMデータ・ローダーを使用します。 |
バイパスおよび否認 |
承認トランザクションを取り消し、承認者のかわりに学習割当を更新する上書き処理。たとえば、承認者が不在で応答していないため、「要求済」ステータスの割当をバイパスおよび否認します。 この処理は、「要求済」、「完了承認待ち」または「取下げ承認待ち」ステータスの学習割当に対してのみ使用できます。「講義未選択」などのアクティブなステータスの割当はすでに承認されているため、バイパスするものはありません。 |
キャンセル待ち |
学習割当ステータスを「未開始」または「進行中」から「キャンセル待ち」に変更し、学習者をキャンセル待ちの下部に追加します。 講義開始日より前の変更の場合、キャンセル待ちの上位の個人の割当ステータスは「未開始」または「進行中」のいずれか該当する方に設定されます。 |
完了を元に戻す |
講義割当の完了を元に戻し、誤った完了を修正します。すべてのアクティビティをリセットすると、講義および対応するコース割当は「未開始」に設定されます。一部のアクティビティのみをリセットすると、割当は「進行中」に設定されます。 講義割当ステータスを元に戻すと、対応するコース割当のステータスが常に元に戻されます。たとえば、講義ステータスを「アクティブ - 進行中」に変更すると、コース割当ステータスも「進行中」に変わります。 これには2つの例外があります。
元に戻したことで、元に戻したコース講義を含む専門割当の「完了」ステータスは変更されません。 元に戻す学習割当に拡張ルールが構成されている場合、元に戻しても割当期日は再計算されません。失効日、完了日および有効期限がNullになります。 「進行中」の講義割当の完了を元に戻す操作をリセットできます。割当のすべてのアクティビティのステータスをリセットした場合、講義およびコースの割当ステータスは「進行中」のままになります。進捗は、0/N件のアクティビティが完了した状態に変更されます。 |
「バイパスおよび完了」を元に戻す |
コースおよび専門の割当の偶発的または不要な「バイパスおよび完了」処理を元に戻します。コース割当ステータスが「講義未選択」に変わります。対応する専門割当のステータスは「アクティブ」または「バイパス完了済」のままです。 専門割当に対応するコース割当がない場合、元に戻すことでステータスが「未開始」に変更されます。 この処理は、「バイパス完了済」ステータスの割当に対してのみ、コースまたは専門の「学習割当」タブで使用できます。 |