トランザクション・ワークフロー・ステータスの同期

「トランザクション・ワークフロー・ステータスの同期」プロセスを使用して、請求書承認ワークフローまたは仕訳承認ワークフローのスタック・トランザクションを管理できます。

このESSジョブを発行すると、選択したワークフローのトランザクションとそのステータスを含むスプレッドシート・レポートが生成されます。トランザクションが正常に完了しない(またはスタックしている)場合、トランザクションは「開始済」ステータスのままになります。

スタック・トランザクションの処理方法

このレポートを未完了トランザクションに使用する方法を次に示します。

  1. 「ナビゲータ」「ツール」「スケジュール済プロセス」に移動し、「トランザクション・ワークフロー・ステータスの同期」を選択します。
  2. レポートを表示するワークフローを選択します。
  3. 「トランザクション・ワークフロー・ステータスの表示」を選択し、スプレッドシートをダウンロードします。
  4. 「ユーザー処理」列で、実行する処理を選択します。
  5. 同じワークフローを選択し、「ファイル・アップロードを使用したトランザクション・ワークフロー・ステータスの同期」を選択して、プロセスを再度送信します。
  6. 保存済ユーザー処理を含むスプレッドシートをアップロードし、「発行」をクリックします。
ノート: 請求書承認ワークフローでは、サプライヤ名を選択することもできます。選択したサプライヤに関連するトランザクションのみがリストされます。

使用可能なユーザー処理

処理 ワークフロー 処理詳細
取下げ
  • 請求書承認
  • 仕訳承認
  • トランザクションを停止します
  • ESSのコメントをトランザクション・ワークフロー・ステータスの同期による取下済ESSジョブとして更新します
強制承認 請求書承認
  • トランザクションを手動承認済としてマークします
  • ESSのコメントをトランザクション・ワークフロー・ステータスの同期による強制承認ESSジョブとして更新します

ユーザー処理は空白のままにすることもできます。この場合、アプリケーションは処理を実行せず、ステータスに変更はありません。

ノート: 強制承認処理を有効にするには、FUN_ENABLE_FORCEAPPROVE_FROM_STUCK_TRANS_ESSJOBプロファイル・オプションを作成してTrueに設定します。