Financial Reportingレポートへのフォーマットおよびグラフの追加
これは、Financial Reporting Web Studioを使用した財務レポートの設計に関する一連のトピックの6番目で最後のトピックです。
この例では、フォーマットとグラフを財務レポートに追加します。
開始する前に、次のトピックに記載されているステップを実行してください。
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Reporting Web Studioを使用した基本的な財務レポートの定義
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財務レポートのレポートへの算式の追加
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財務レポートのレポートの範囲関数の定義
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財務レポートのレポートのユーザー視点およびグリッド視点の設定
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財務レポートのレポートのグリッド視点の設定およびページ軸の使用
完了したら、次のステップを実行します。
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レポート・オブジェクト・ブラウザで、レポートの名前を選択します。これは最初のオブジェクトです。
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ロゴを追加します。
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レポート・レイアウトで、ヘッダー行をドラッグしてロゴおよびタイトルのスペースを作成します。
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「ヘッダー」セクションで「レポート・オブジェクトの追加」アイコンをクリックし、「イメージ」を選択します。
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「イメージのプロパティ」ペインで「参照」をクリックし、会社ロゴを選択します。
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タイトルを追加します。
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レポート・オブジェクト・ブラウザでレポートの名前を選択します。
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「ヘッダー」セクションで「レポート・オブジェクトの追加」をクリックし、「テキスト」を選択します。かわりに、ツールバーの「テキスト」アイコンをクリックしてテキスト・ボックスを描画することもできます。テキスト・ボックスが開きます。
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レポートのタイトルを入力します。
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タイトル・テキストを選択し、フォーマット・ツールバーを使用してフォント・サイズの調整、テキストの中央揃え、フォント・スタイルの太字への変更を行います。
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ページの方向を変更します。
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レポート・オブジェクト・ブラウザでレポートの名前を選択します。
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「ファイル」メニューで、「ページ設定」を選択します。
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「ページ設定」ダイアログ・ボックスで、「横長」オプションを選択します。
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「OK」をクリックします。
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チャートを追加します。
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「本文」セクションで「レポート・オブジェクトの追加」アイコンをクリックし、「チャート」を選択します。
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「チャートのプロパティ」ペインで、「線」チャート・タイプを選択します。
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減価償却費勘定行のみを表示するには、「データ範囲」セクションで行1の選択を解除し、行3、4および5を選択します。
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「チャートのフォーマット」ボタンをクリックします。「チャートのフォーマット」ダイアログ・ボックスが開きます。
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「表示形式」タブで、チャートのタイトルを入力します。たとえば、期間別の費用などです。
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「凡例」タブをクリックして、凡例のタイトルを入力します。たとえば、費用のタイプなどです。
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「軸」タブをクリックして、「メタデータ」軸のタイトルを入力します。たとえば、期間などです。プライマリ軸のタイトルを入力します。たとえば、ドルなどです。
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「チャートのリフレッシュ」ボタンをクリックして、「チャートのフォーマット」ダイアログ・ボックスでチャートをプレビューします。
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「OK」をクリックします。「チャートのフォーマット」ダイアログ・ボックスが閉じます。
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レポートを保存し、オプションでプレビューします。
Financial Reporting Web Studioの詳細は、Oracle Help Center (https://docs.oracle.com)のOracle Financials Cloudの資料ページにある「Oracle Financials CloudでのEPMの使用」リンクを選択してください。