Financial Reportingレポートへのフォーマットおよびグラフの追加

これは、Financial Reporting Web Studioを使用した財務レポートの設計に関する一連のトピックの6番目で最後のトピックです。

この例では、フォーマットとグラフを財務レポートに追加します。

開始する前に、次のトピックに記載されているステップを実行してください。

  1. Reporting Web Studioを使用した基本的な財務レポートの定義

  2. 財務レポートのレポートへの算式の追加

  3. 財務レポートのレポートの範囲関数の定義

  4. 財務レポートのレポートのユーザー視点およびグリッド視点の設定

  5. 財務レポートのレポートのグリッド視点の設定およびページ軸の使用

完了したら、次のステップを実行します。

  1. レポート・オブジェクト・ブラウザで、レポートの名前を選択します。これは最初のオブジェクトです。

  2. ロゴを追加します。

    1. レポート・レイアウトで、ヘッダー行をドラッグしてロゴおよびタイトルのスペースを作成します。

    2. 「ヘッダー」セクションで「レポート・オブジェクトの追加」アイコンをクリックし、「イメージ」を選択します。

    3. 「イメージのプロパティ」ペインで「参照」をクリックし、会社ロゴを選択します。

  3. タイトルを追加します。

    1. レポート・オブジェクト・ブラウザでレポートの名前を選択します。

    2. 「ヘッダー」セクションで「レポート・オブジェクトの追加」をクリックし、「テキスト」を選択します。かわりに、ツールバーの「テキスト」アイコンをクリックしてテキスト・ボックスを描画することもできます。テキスト・ボックスが開きます。

    3. レポートのタイトルを入力します。

    4. タイトル・テキストを選択し、フォーマット・ツールバーを使用してフォント・サイズの調整、テキストの中央揃え、フォント・スタイルの太字への変更を行います。

  4. ページの方向を変更します。

    1. レポート・オブジェクト・ブラウザでレポートの名前を選択します。

    2. 「ファイル」メニューで、「ページ設定」を選択します。

    3. 「ページ設定」ダイアログ・ボックスで、「横長」オプションを選択します。

    4. 「OK」をクリックします。

  5. チャートを追加します。

    1. 「本文」セクションで「レポート・オブジェクトの追加」アイコンをクリックし、「チャート」を選択します。

    2. 「チャートのプロパティ」ペインで、「線」チャート・タイプを選択します。

    3. 減価償却費勘定行のみを表示するには、「データ範囲」セクションで行1の選択を解除し、行3、4および5を選択します。

    4. 「チャートのフォーマット」ボタンをクリックします。「チャートのフォーマット」ダイアログ・ボックスが開きます。

    5. 「表示形式」タブで、チャートのタイトルを入力します。たとえば、期間別の費用などです。

    6. 「凡例」タブをクリックして、凡例のタイトルを入力します。たとえば、費用のタイプなどです。

    7. 「軸」タブをクリックして、「メタデータ」軸のタイトルを入力します。たとえば、期間などです。プライマリ軸のタイトルを入力します。たとえば、ドルなどです。

    8. 「チャートのリフレッシュ」ボタンをクリックして、「チャートのフォーマット」ダイアログ・ボックスでチャートをプレビューします。

    9. 「OK」をクリックします。「チャートのフォーマット」ダイアログ・ボックスが閉じます。

  6. レポートを保存し、オプションでプレビューします。

Financial Reporting Web Studioの詳細は、Oracle Help Center (https://docs.oracle.com)のOracle Financials Cloudの資料ページにある「Oracle Financials CloudでのEPMの使用」リンクを選択してください。