平均残高処理の金額タイプ
元帳に対して平均残高処理を有効にした場合、トランザクションを転記するたびに、標準期間終了残高とすべての平均残高が更新されます。
これには、残高総計、日末残高、日計表残高、日時期間平均残高、日次四半期平均残高および日次年度平均残高が含まれます。
一般会計平均残高キューブでは、「平均残高の照会および分析」ページ、Smart View、またはFinancial Reporting Web Studioで作成されたレポートを使用して、次の金額タイプを照会したり、レポートを作成できます。
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日末(EOD)
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日計表
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日次期間平均(PATD)
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日次四半期平均(QATD)
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日次年度平均(YATD)
一般会計平均残高キューブの日計表残高は、今日のEOD残高から前日のEOD残高を減算して導出されます。PATD、QATDおよびYATD残高は、各日のEOD残高を合計して残高総計とし、期間、四半期および年の正しい日数で除算することで導出されます。
平均残高のタイプ
様々なレポートおよび分析要件を満たすために、次のタイプの平均残高が追跡されます。
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日次期間平均
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日次四半期平均
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日次年度平均
ノート: 実績残高のみが追跡されます。予算や予算引当残高は追跡できません。