スマート・ビューでのアドホック分析の作成
この例では、スマート・ビューでアドホック分析を作成する方法を示します。
アドホック分析の作成
この例には、スマート・ビュー接続の構成、ディメンション・メンバーの選択、個別レポートの作成および金額の書式設定のステップが含まれます。-
「財務レポート・センター」にナビゲートします。
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「タスク」パネルを開き、「財務レポートのワークスペースをオープン」タスクをクリックします。
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ワークスペースURLの末尾から/index.jspを削除し、残りのURLをコピーします。たとえば、https://adc-fapXXXX-bi.oracledemos.comをコピーします。ここで、XXXXは一意のインスタンスIDです。
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Excelを開きます。
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「Smart View」リボンに移動し、「オプション」をクリックします。
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「詳細」タブの「共有接続URL」フィールドで、workspaceより前にあるすべての部分をコピーしたURLで置き換えます。たとえば、https://adc-fapXXXX-bi.oracledemos.com/workspace/SmartViewProvidersです
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「OK」をクリックします。
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「Smart View」リボンで、「パネル」をクリックします。「Smart View」パネルが開きます。
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「Smart View」パネルで、「共有接続」をクリックします。
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ユーザー名とパスワードを使用してサインインします。
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「Smart View」パネルで、「サーバーを選択して続行」フィールドのドロップダウン・リストを選択します。
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共有接続のリストから「Oracle@Essbase」を選択します。
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Essbase_FA_Clusterのキューブのリストを展開します。
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USChartofAccountsキューブを展開します。
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「db」を選択します。選択項目を展開しないでください。
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「Smart View」パネルで、「接続」をクリックし、「アド・ホック分析」をクリックします。
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「Essbase」リボンで、「POV」をクリックします。「視点」ウィンドウを使用すると、データ・ディメンション値を選択できるため、Excel分析に必要な情報を特定できます。
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「視点」ウィンドウで、各ディメンションのドロップダウン・リストをクリックし、省略記号(...)を選択してメンバー・セレクタを開きます。「メンバー選択」ウィンドウで、「削除」アイコンを使用して、各ディメンションのデフォルト選択を削除します。ディメンション値を選択し、「追加」アイコンを使用して追加します。「OK」をクリックします。次の表に示すように、メンバーの選択を完了します。
フィールド
値
会社
[All Company Values].[101]
事業分野
10
勘定科目
11200-現金
コスト・センター
すべてのコスト・センター値
製品
すべての製品の値
会社間
すべての会社間の値
シナリオ
実績
残高金額
期間活動
金額タイプ
期間累計
通貨
USD
通貨タイプ
合計
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ワークシートで、行3、列Aの「会計期間」ディメンションをクリックします。
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右クリックして、「Smart View」、「メンバー選択」の順に選択します。
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「メンバー選択」ウィンドウで、デフォルトの選択を削除します。「会計期間」ディメンションを展開し、期間12-16を追加します。
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「OK」をクリックします。
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行2、列Bの「元帳」をダブルクリックしてズーム・インします。ディメンションを選択し、「Essbase」リボンに移動し、「ズーム・イン」をクリックしてズームインすることもできます
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行2、列Bの「すべての元帳」をクリックし、「Essbase」リボンの「ズーム・アウト」をクリックします。
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行2、列Bの「元帳」を右クリックし、「Smart View」、「メンバー選択」の順に選択します。
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「メンバー選択」ウィンドウで、「元帳」のデフォルトの選択を削除します。
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「US Ledger Set」を選択し、「追加」アイコンをクリックします。
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「OK」をクリックします。
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「視点」ウィンドウで、「リフレッシュ」をクリックします。
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行2、列Bの「US Ledger Set」をダブルクリックしてズーム・インします。
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[US Ledger Set].[US Primary Ledger]セルをクリックします。
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「Essbase」リボンで「選択項目のみ保持」をクリックし、その他の元帳メンバーを削除して、選択したメンバーのみを保持します。
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「会社」ディメンションに基づいて個別のレポートを作成するには、「Essbase」リボンで、「カスケード」をクリックし、「同一ワークブック」を選択します。「メンバー選択」ウィンドウが開きます。
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「メンバー選択」ウィンドウで、「[All Company Values].[102]」を選択し、「追加」アイコンをクリックします。
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「OK」をクリックします。会社102のワークシートが開きます。
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「All Company Values.101」ワークシートをクリックします。
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行3、列Bの金額セルをクリックします。
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「ホーム」リボンに移動し、「通貨表示形式」オプションをドル記号に設定します。
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「Essbase」リボンに移動し、「フォーマットの保存」をクリックします。
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「視点」ウィンドウで、「リフレッシュ」をクリックします。