外貨仕訳の入力

この例では、外貨で仕訳を作成する方法を示します。

InFusion Americaは、英国にある会社から新しいトラックを購入しました。価格は英国ポンド(GBP)で、自社の元帳通貨は米国ドル(USD)です。費用が購買管理に記帳されたとき、運送費は含まれていませんでした。欠落した運送費については手動仕訳を入力する必要があります。

次のステップを使用して、外貨を使用する手動仕訳を入力します。通貨は、仕訳または補助元帳レベルのレポート通貨機能で使用している元帳通貨またはレポート通貨と異なる場合、外貨として分類されます。

外貨仕訳の入力

  1. 「仕訳の管理」ページに移動して、「仕訳の作成」タスクを選択します。

  2. 次の表のように、各フィールドに値を入力します。

    フィールド

    バッチ名

    英国販売修正

    バッチ摘要

    トラック購入時の運送費

    仕訳名

    英国販売修正

    仕訳摘要

    トラック購入時の運送費

    カテゴリ

    修正

    通貨

    GBP

    換算レート・タイプ

    ユーザー

    換算レート

    1.59

    借方勘定

    自社の購買勘定

    借方金額

    500

    貸方勘定

    自社の買掛/未払金勘定

    貸方金額

    -500

  3. 「転記」をクリックします。

    仕訳が保存されて完了し、転記されます。

    ノート: この例では、換算レート・タイプに「ユーザー」が選択されているため、換算レートを入力する必要があります。他の換算レート・タイプは、「スポット」、「社内」または「ユーザー定義」です。これらの他の換算レート・タイプでは、日次レート表のデータと換算日に基づいて換算レートを自動的に入力できます。仕訳に対して定義した会計期間内の換算日を選択します。別の日次レートを使用する場合は、「換算日」フィールドを使用して別の日付を選択できます。デフォルトの換算日は仕訳計上日と同じです。