財務付加フレックスフィールド
Oracle Fusion Cloud Financialsでは、Oracle Secure Enterprise Searchが有効なすべてのトランザクション・オブジェクトについて、「基本」または「拡張検索」セクションから付加フレックスフィールドを使用できます。
次に、使用可能な付加フレックスフィールドの例を示します。
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Oracle Payables: 請求書
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Oracle Receivables: 修正
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Oracle Expenses: 費用
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Oracle Assets: 資産請求書
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会社間: 会社間トランザクション・ヘッダー(インバウンド・トランザクション)
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会社間: 会社間トランザクション・バッチ(アウトバウンド・トランザクション)
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Oracle General Ledger: 仕訳バッチおよび仕訳
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Oracle Subledger Accounting: 補助元帳仕訳ヘッダー
付加フレックスフィールドは複数のセグメントで構成されています。
次の表は、付加フレックスフィールドのセグメントを示しています。
セグメント |
摘要 |
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グローバル・セグメント |
有効な場合は、常に表示されます。 |
コンテキスト・セグメント |
表示するコンテキスト依存セグメントを決定するのに使用されます。 |
コンテキスト依存セグメント |
コンテキスト・セグメントに定義された値に基づいて、値が表示されます。 |
一部の製品は付加フレックスフィールドがデフォルトで「検索」セクションに表示され、それ以外は「フィールドの追加」メニューから使用できます。
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グローバル・セグメント: 通常は、「フィールドの追加」メニューで使用できます(デフォルトで表示されない場合)。グローバル・セグメントが「検索」パネルに追加されると、コンテキスト・セグメントの前に表示されます。
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コンテキスト・セグメント: 通常は、デフォルトで「拡張検索」セクションで使用できます。
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コンテキスト依存セグメント: コンテキスト・セグメント値を選択した後に、「フィールドの追加」メニューで使用できます。
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セグメントは、「検索」パネルに次の順序で表示されます。
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グローバル・セグメント
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コンテキスト・セグメント
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コンテキスト・セグメントの後にコンテキスト依存セグメント
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「フィールドの追加」メニューの値リストには、すべての付加フレックスフィールドがアルファベット順にリストされ、その後に他のすべてのフィールドがアルファベット順にリストされます。
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複数のグローバル・セグメントが定義されている場合は、ユーザーが定義した順にすべてのグローバル・セグメントが「検索」パネルに表示され、その後にコンテキスト・セグメントが表示されます。
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コンテキスト・セグメントも同様に、ユーザーが定義した順にすべてのコンテキスト・セグメントが「検索」パネルに表示されます。
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コンテキスト依存セグメントが「検索」パネルに追加されると、コンテキスト依存セグメントもユーザーが定義した順に表示されます。