経費精算書で税金関連情報を取得する方法
税金関連情報を取得するために、経費精算書に税金関連フィールドを表示できます。そのためには、経費精算書に税金関連フィールドを表示するオプションを有効にする必要があります。
方法は次のとおりです。
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「設定と保守」作業領域で、次の設定を使用します。
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オファリング: 財務
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機能領域: 経費
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タスク: 税金フィールドの管理
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- 「税金フィールドの管理」ページで、税金関連フィールドを表示するビジネス・ユニットをクリックします。
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「税金フィールドの編集」ページで、「経費精算書に税金フィールドを表示」を選択します。
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それぞれのビジネス・ユニットについて、それぞれの税関連フィールドの表示処理を定義します。すべての事業所について税金関連フィールドの表示処理を定義し、その後、特定の国について例外表示処理を定義できます。
たとえば、「業者名」および「納税者ID」は、表示処理を定義できる税金関連フィールドです。
それぞれの税金関連フィールドで使用できる表示処理は次のとおりです:
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非表示: 税金関連フィールドは経費精算書に表示されません。
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オプション: 経費カテゴリのそれぞれの経費項目について税金関連フィールドが表示されますが、ユーザーがデータを入力する必要はありません。
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必須: 経費カテゴリのそれぞれの経費項目について税金関連フィールドが表示され、ユーザーがデータを入力する必要があります
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ノート: 各経費カテゴリの税金関連フィールドの表示処理をビジネス・ユニット・レベルで定義すると、指定したビジネス・ユニットのすべての経費精算書に、有効にしたフィールドが表示されます。ただし、項目別経費の行については、「税分類コード」フィールドのみが表示されます。