固定資産リースのインポート・データの処理方法

固定資産リースのインポート・プロセスを使用して、リース・データを会計用資産台帳にアップロードします。このテンプレートには、資産情報の入力作業を支援するインストラクション・シートが含まれています。

このテンプレートにアクセスするには、次のステップを実行します。

1. Oracle Financials Cloudのファイルベース・データ・インポートのガイドに移動します。

2. 目次で、「ファイル・ベース・データ・インポート」をクリックします。

3. 固定資産リースのインポートをクリックします。

4. 「ファイル・リンク」セクションで、Excelテンプレートへのリンクをクリックします。

ワークシートでデータを準備する際は、次のガイドラインに従ってください。

• 各列の必須情報を入力してください。詳細なインストラクションは、各列ヘッダーのツールチップを参照してください。

• テンプレートの列の順序は変更しないでください。

• 使用しない列は非表示にするか、スキップできますが、削除しないでください。

固定資産リースのインポート・プロセスに影響を及ぼす設定

固定資産リースのインポート・テンプレートには、インストラクションのタブと、データをロードする表に対応する3つのタブがあります。

スプレッドシートのタブ	説明
インストラクションおよびCSV生成	データの準備およびロードとテンプレートのフォーマット、「資産リースのインポート」プロセスの発行、インポート・エラーの修正に関する情報が含まれています。
FA_LEASES_INT	追加や終了、再評価を行っているリース資産に関する、トランザクション・グループ、トランザクション・タイプ、リース番号などの情報を入力します。
FA_LEASE_BOOKS_INT	リースを割り当てる資産台帳に関する情報を入力します。
FA_LEASE_SCHEDULES_INT	各リース資産の支払予定に関する情報を入力します。

リース・インポート・データの処理方法

データが正常にロードされたら、「資産リースのインポート」プロセスを発行して、データをアプリケーション表にインポートし、資産を作成する必要があります。「資産リースのインポート」プロセスを発行するには:

1. 「スケジュール済プロセス」ページに移動します。

2. 「資産リースのインポート」プロセスを検索します。

3. 「OK」をクリックします。

4. 台帳を選択します。

5. 予定済プロセスをモニターします。

6. エラーまたは警告が出て「資産リースのインポート」プロセスが終了した場合、失敗の原因となった行の詳細をログ・ファイルで確認します。インポート・エラーを修正するには、.csv出力ファイルを開き、エラーを修正してから、プロセスを再発行します。