インテリジェント勘定科目組合せのデフォルト設定

買掛/未払金アナリストとして、AIおよび機械学習アルゴリズムが買掛/未払金請求書明細で提供する勘定科目組合せのデフォルト値を使用できます。

Alおよび機械学習アルゴリズムは、購買オーダーなしの買掛/未払金請求書明細の勘定科目コード組合せのセグメント値を予測して自動的にデフォルト設定します。これらの予測では、AIおよび機械学習アルゴリズムは、履歴データ・パターンやその他の影響要素を使用します。セグメント値は、高いレベルの予測精度を維持するために、各セグメントの動的に計算された信頼度スコアしきい値を超えた場合にデフォルト設定されます。信頼度スコアのしきい値が満たされていない場合、これらのセグメントは空白のままであり、手動入力が必要です。

配分組合せセグメント値がデフォルト設定されてから、別の値に編集されると、Alおよび機械学習アルゴリズムはこれらの訂正を使用して予測精度を向上させます。

この機能の使用には、次の利点があります。

  • 入力時間を短縮し、請求書の支払い準備のプロセスを迅速化
  • "思考時間"の短縮
  • データ入力ではなくデータの精度を重視
ノート: AIモデルによる予測を十分にレンダリングするには、少なくとも3か月の請求書履歴を使用できることがベスト・プラクティスです。請求書履歴を追加すると、予測パフォーマンスがさらに向上します。

機能のアクティブ化

アプリケーション実装コンサルタントのロールを持つユーザーとして、インテリジェント勘定科目組合せのデフォルト設定機能をアクティブ化する方法を次に示します。

  1. データ取込み用のビジネス・インテリジェンス・ユーザーを作成します。ビジネス・インテリジェンス・ユーザーおよびロールの作成を参照してください。

  2. AI Appsをビジネス・インテリジェンスに接続して、データ取込みおよびモデル・トレーニングを有効にします。AI Appsとビジネス・インテリジェンスの接続を参照してください。

  3. モデルのトレーニングが完了したら、評価レポートをダウンロードします。AI Apps機能のモデルのトレーニングおよび評価レポートのダウンロードを参照してください。

  4. 評価レポートのプロモーション・コードを使用して、機能をオプト・インします。インテリジェント勘定科目組合せのデフォルト設定のオプト・インを参照してください。