入力済トランザクション金額および計上済トランザクション金額
Oracle General Ledgerおよび補助元帳会計から識別されるトランザクションには、入力済トランザクション金額と計上済トランザクション金額の両方が含まれます。
入力済トランザクション金額は、買掛/未払金請求書や売掛/未収金請求書などの当初トランザクションの通貨です。計上済トランザクション金額は元帳通貨です。当初トランザクションの通貨が元帳の通貨と異なる場合、入力済トランザクション金額と計上済トランザクション金額は異なります。
「合弁企業トランザクション」作業領域では、入力済トランザクション金額と計上済トランザクション金額の両方をレビューできます。「合弁企業配分の作成」プロセスでは、入力済トランザクション金額と計上済トランザクション金額が分割され、各配分が計上済通貨と入力通貨の両方で記録されます。合弁企業管理では、請求書の作成およびその他のダウンストリーム・プロセスに計上済金額が使用されます。合弁企業トランザクション、配分および請求書の各作業領域では、レポートおよび監査の目的で計上済金額と入力済金額の両方が保持されます。