所有権定義の作成

  1. 「合弁企業」作業領域で、所有権定義の追加先となる合弁企業定義をクリックします。

  2. 合弁企業定義の概要ページで、「開始」をクリックします。

  3. ナビゲーション・ペインで「所有権定義」をクリックします。

  4. 「所有権定義」で、「追加」をクリックします。

  5. 「所有権定義の作成」で、所有権定義の名前と説明を入力します。

    名前にはすべて大文字を使用し、スペースを入れないでください。このとおりにしなかった場合は、この規則に従うように自動的に名前が調整されます。

    一般的には、1つの合弁企業に対して複数の所有権定義が設定されます。そのため、各定義を識別しやすい名前と説明を使用してください。

  6. 所有権定義を保存します。

    所有権定義のデフォルト・ステータスは「保留中」です。所有権定義を完了した後に、その所有権定義を合弁企業定義で使用するには「アクティブ」に変更する必要があります。

  7. 所有権定義の有効日範囲の「開始日」と「終了日」を入力します。

  8. 所有割合を持つ利害関係者を追加するには、「追加」をクリックして次のフィールドに入力してから、その行の「発行」をクリックします:

    • 利害関係者。ドロップダウン・リストから利害関係者を選択します。

      リストには、合弁企業定義に追加済でステータスが「アクティブ」である利害関係者のみが含まれます。

    • 所有割合。利害関係者の所有割合を入力します。パーセントの小数点以下桁数は14桁までです。

    • 端数処理パートナ。端数処理パートナとしての利害関係者を1件選択する必要があります。端数処理パートナは、分割の計算後に残る余剰コストまたは収益を受け取ります。一般的に、管理パートナが端数処理パートナですが、任意の利害関係者を端数処理パートナにできます。

      ノート: 端数処理パートナを選択しない場合は、所有割合が最大の内部利害関係者が自動的に端数処理パートナと指定されます。内部利害関係者がいない場合は、割合が最大の外部利害関係者が端数処理パートナと指定されます。全員の割合が同じ場合は、リストの最初の利害関係者が選択されます。
    • 配分のみ。この設定は利害関係者から継承されますが、ここで上書きできます。その利害関係者がトランザクション配分にのみ参加し、請求はされない場合に選択します。

  9. すべての利害関係者が追加されて所有割合の合計が100%になるまで(「所有権合計」ゲージで示されます)、前述のステップを繰り返します。

    ある利害関係者が現在はトランザクションの配分に参加していない場合でも、その利害関係者を追加して、所有割合として0を入力しておくことができます。

  10. 所有権定義に関する添付ファイルを追加するには、そのファイルをローカル・ディレクトリから「ドラッグ・アンド・ドロップ」フィールドにドラッグします。または、このフィールドの任意の場所をクリックし、ファイルを見つけてアップロードします。URLを添付するには、「URL」フィールドに入力し、「URLの追加」をクリックします。

    添付の表示、編集および削除方法の詳細は、「添付の追加」を参照してください。

  11. 完了したら、「保存」をクリックすると変更が保存され、ページはそのままになります。「保存して新規作成」をクリックするとこの所有権定義が保存されて、別の所有権定義を追加できます。

ノート: 所有権定義は、そのステータスが「アクティブ」に変更されるまでは合弁企業定義で使用できないことに注意してください。