はじめに
このマニュアルでは、Oracle Databaseに格納されるJSONデータの使用について説明します。データの格納、生成、表示、操作、管理、検索および問合せの方法を対象とします。
- 対象読者
『Oracle Database JSON開発者ガイド』は、Oracle Database上でJSONアプリケーションを構築する開発者を対象としています。 - ドキュメントのアクセシビリティについて
- ダイバーシティ&インクルージョン
- 関連ドキュメント
この開発者ガイドに関連しているOracleおよび他のリソースが提示されます。 - 表記規則
このドキュメントで使用する表記規則について説明します。 - コード例
このマニュアルのコード例は、説明のためのみに使用しています。しかし多くの場合、例の一部をコピー・アンド・ペーストし、自分の環境で実行できます。
対象読者
『Oracle Database JSON開発者ガイド』は、Oracle Database上でJSONアプリケーションを構築する開発者を対象としています。
このマニュアルを使用するときには、JSONの理解が役立ちます。このマニュアルに示されている多くの例は、SQLまたはPL/SQLで記述されています。これらのうち1つの言語の実用経験があることが前提となります。
親トピック: はじめに
ドキュメントのアクセシビリティについて
オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
お客様のOracleサポート・サービスへのアクセスおよびご利用は、該当するサービスの注文時に指定された利用条件に従うものとします。
親トピック: はじめに
ダイバーシティ&インクルージョン
Oracleはダイバーシティ&インクルージョンに積極的に取り組んでいます。Oracleは、ソート・リーダーシップと革新性を高める社員の多様性を尊重し、その価値を重んじています。従業員、お客様、パートナー様にポジティブな影響をもたらすインクルーシブな文化を醸成する私たちのイニシアティブの一環として、製品やドキュメントからインセンシティブな用語を取り除くように努めています。また、Oracle製品および業界標準が進化する中、お客様の既存の技術との互換性を維持する必要性およびサービスの継続性確保の要求にも留意しています。このような技術的な制限により、当社のインセンシティブな用語を削除する取組みは継続中であり、時間と皆様のご協力が必要となります。
親トピック: はじめに
関連ドキュメント
この開発者ガイドに関連しているOracleおよび他のリソースが提示されます。
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製品ページMongoDBのためのOracle Database APIおよびガイド『MongoDBのためのOracle Database API』
- 製品ページSimple Oracle Document Access (SODA)およびOracle as a Document Store
- JSONリレーショナル二面性開発者ガイド
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Oracle Databaseエラー・メッセージ・リファレンスOracle Databaseエラー・メッセージのドキュメントは、HTML形式でのみ提供されています。出力されたまたはPDFのOracle Databaseドキュメントにのみアクセスできる場合は、エラー・メッセージを範囲で検索できます。特定の範囲を検出した後、Webブラウザの検索機能を使用してメッセージを検索してください。インターネットに接続している場合、Oracle Databaseオンライン・マニュアルのエラー・メッセージ検索機能を使用すると、特定のエラー・メッセージを検索できます。
リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTNを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、OTNへの登録から無償で行えます。
その他の情報については、次のサイトを参照してください。
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ISO/IEC 13249-2:2000、「Information technology - Database languages - SQL Multimedia and Application Packages - Part 2: Full-Text」、International Organization For Standardization、2000
親トピック: はじめに
表記規則
このドキュメントで使用する表記規則について説明します。
表記規則 | 意味 |
---|---|
boldface |
太字体は、アクションに関連付けられたグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素や、本文または用語集で定義されている用語を示します。 |
italic |
イタリック体は、ブック・タイトル、強調、またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。 |
|
等幅体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、またはユーザーが入力するテキストを示します。 |
親トピック: はじめに
コード例
このマニュアルのコード例は、説明のためのみに使用しています。しかし多くの場合、例の一部をコピー・アンド・ペーストし、自分の環境で実行できます。
- JSONデータのフォーマット出力
特に長かったり複雑なJSONデータを読みやすくするため、コード例では、出力をフォーマット出力で示す場合があります。 - 実行計画
このマニュアルのコード例には、実行計画を表しているものがあります。これらは、説明のためのみに使用しています。ここで示している例を自分の環境で実行すると、示された内容とは異なる実行計画になる可能性があります。 - 大/小文字の区別に関する注意
JSONでは大/小文字が区別されます。SQLでは大/小文字は区別されませんが、SQLコードで使用される名前は暗黙的に大文字です。
親トピック: はじめに
実行計画
このマニュアルのコード例には、実行計画を表しているものがあります。これらは、説明のためのみに使用しています。ここで示している例を自分の環境で実行すると、示された内容とは異なる実行計画になる可能性があります。
親トピック: コード例
大/小文字の区別に関する注意
JSONでは大/小文字が区別されます。SQLでは大/小文字は区別されませんが、SQLコードで使用される名前は暗黙的に大文字です。
このマニュアルの例については、次の点に注意してください。
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SQLでは大/小文字が区別されますが、SQLコード内の名前は、二重引用符(
"
)で囲まないかぎり、暗黙的に大文字であるとみなされます。 -
JSONでは大/小文字が区別されます。JSONコード内では大文字と小文字を正確に使い分けてSQL名を表記する必要があります(大文字のSQL名は大文字で記述する必要があります)。
たとえば、SQLで二重引用符を使用せずにmy_table
という名前の表を作成する場合、JSONコードではこの名前をMY_TABLE
として表記する必要があります。
親トピック: コード例