13 Oracle Databaseソフトウェアの削除
Oracleソフトウェアを削除するには、Oracleホームに含まれているdeinstall
コマンドを使用します。個々の製品またはコンポーネントの削除はサポートされていません。
注意:
クラスタ内のノード上に単一インスタンス・データベースがあり、同じグローバル・データベース名(GDN)を持つデータベースが複数ある場合は、deinstall
コマンドを使用して削除できるデータベースは1つのみです。
- Oracle削除オプションについて
deinstall
コマンドを使用して、Oracle Databaseホーム内のOracle Databaseソフトウェアおよびコンポーネントを停止して削除できます。 - Oracleの削除(Deinstall)
インストール後に、Oracleホーム・ディレクトリからdeinstall
コマンドを実行できます。 - 以前のリリースのGridホームのロック解除および削除
以前のリリースからアップグレードした後、以前のリリースのOracle Grid Infrastructureホームを削除する場合は、まず以前のリリースのGridホームの権限と所有権を変更する必要があります。 - Oracle Databaseの削除の例
これらの例は、deinstall
コマンドの実行方法を理解するために役立ちます。 - クラスタ用Oracle Grid Infrastructureの削除レスポンス・ファイルの例
-paramfile
オプションを指定してdeinstall
コマンドを実行すると、レスポンス・ファイルに指定した値を使用できます。 - クラスタへのOracle Grid Infrastructureスタンドアロン・サーバーの移行
Oracle Restartを使用するOracle Databaseインストール(スタンドアロン・サーバー用のOracle Grid Infrastructureインストール)をクラスタ・メンバー・ノードとしてのサーバーに移行するには、次のステップを実行します。 - Oracle Grid Infrastructureホーム・パスの変更
クラスタ用Oracle Grid Infrastructure (クラスタ用に構成されているOracle ClusterwareおよびOracle ASM)をインストールした後、Gridホームのパスを変更する必要がある場合は、次の例に従って、古いGridホームをデタッチして、新しいGridホームをアタッチします。