5.6 Oracle Data Redactionとオブジェクトの依存性
依存性があるオブジェクトは再コンパイルされますが、ご自分で事前対策的にそれらを再コンパイルできます。
データ・リダクション・ポリシーの追加先のベース・オブジェクトに依存オブジェクトがある場合は、データ・リダクション・ポリシーをベース・オブジェクトに追加するとこれらのオブジェクトが無効になり、これらのオブジェクトは、それらが使用されるときに自動的に再コンパイルされます。
または、
ALTER ... COMPILE
文を使用して自分で先行して再コンパイルすることもできます。依存オブジェクトを無効化した(ベース・オブジェクトにデータ・リダクション・ポリシーを追加することよって)ために、再コンパイルが必要になると、システム全体のパフォーマンスが低下する場合があることに注意してください。
ヒント:
依存オブジェクトがあるオブジェクトにデータ・リダクション・ポリシーを追加する操作は、オフピーク時またはスケジュール停止時間中に実行することをお薦めします。