B.34 HS_KEEP_REMOTE_COLUMN_SIZE
Oracle Database Gateway for DRDAのHS_KEEP_REMOTE_COLUMN_SIZE初期化パラメータ。
| プロパティ | 説明 |
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デフォルト値 |
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値の範囲 |
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構文 |
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パラメータ・タイプ |
文字列 |
HS_KEEP_REMOTE_COLUMN_SIZEは、UDBデータベースからゲートウェイ、Oracleデータベースへのデータ変換中に(VAR)CHARデータ型の長さを計算するときに、比率拡張を抑制するかどうかを指定します。 REMOTEに設定されている場合、Oracle以外のデータベースからゲートウェイへの間での拡大が抑制されます。 LOCALに設定されている場合、ゲートウェイとOracleデータベースの間での拡大が抑制されます。 ALLに設定されている場合は、Oracle以外のデータベースからOracleデータベースへの拡大が抑制されます。
このパラメータを設定すると、リモート列サイズの報告時、暗黙的なバッファ・サイズの計算時およびローカルOracleデータベースでのインスタンス化時に、拡大が行われなくなります。 対象となるのは、Oracle以外のデータベースとOracleデータベースの間のリモート列サイズのみです。 ゲートウェイがWindows上で実行され、HS_LANGUAGE=AL32UTF8のように設定されている場合は、このパラメータを指定しないでください。指定すると、その他の比率関連のパラメータ操作に影響します。 INSERT、UPDATEまたはDELETE時にゲートウェイを介してOracleデータベースからOracle以外のデータベースにデータを移動する際の比率計算には影響しません。
親トピック: 初期化パラメータ