Oracle Fleet Patching and Provisioning管理者ガイド Oracle Fleet Patching and Provisioningの中央モード Oracle Fleet Patching and Provisioningサーバーの構成 GNSからOracle FPPのアプリケーションVIPへの切替え GNSからOracle FPPのアプリケーションVIPへの切替え 既存のOracle FPPサーバーおよびそのクライアントでGNSからOracle FPPのアプリケーションVIPに切り替えるには、この手順を使用します。 Oracle FPPサーバーを停止し、アプリケーションVIPを使用するようにサーバーを変更し、サーバーを起動します。 $ srvctl stop rhpserver $ srvctl modify rhpserver -rhpsvip_address vip_name $ srvctl start rhpserver ノート:-rhpsvip_addressパラメータには、VIPアドレスではなくVIP名を指定する必要があります。 サーバーのエンドポイントがOracle FPPのアプリケーションVIPに更新されていることを確認します。 $ srvctl config rhpserver …. …. Endpoint : rhps-vip:vip_address …. …. ノート:GNSがまだ構成されている場合、既存のOracle FPPクライアントは引き続き機能します。Oracle FPPクライアントは、この手順のステップに従ってOracle FPPのアプリケーションVIPを使用するようにクライアントを構成するまで、GNSを引き続き使用します。 Oracle FPPサーバーでGridホーム所有者として、新しいクライアント・データファイルを作成します。 $ rhpctl export client -client client_name -clientdata new_file_location 生成されたクライアント・データファイルをOracle FPPクライアントにコピーします。 rootユーザーとして、新しいクライアント・データファイルを使用するように既存のOracle FPPクライアントを構成します。 # srvctl modify rhpclient -clientdata client_data_file_path Oracle FPPクライアントを再起動します。 $ srvctl stop rhpclient $ srvctl start rhpclient Oracle FPPクライアントごとに手順4から6を繰り返します。 すべてのクライアントがOracle FPPのアプリケーションVIPを使用するように構成されたら、srvctl remove gnsコマンドを使用してGNSを削除できます。 親トピック: Oracle Fleet Patching and Provisioningサーバーの構成