4.7 セル値の内挿

GeoRasterオブジェクトは、グリッド範囲です。グリッド範囲を評価する操作は、グリッド内挿(セル間またはセル内の点位置にセル値を内挿する方法)とも呼ばれます。GeoRasterでのこの操作は、ラスターの任意の点を評価してその場所の倍精度数値を戻すSDO_GEOR.evaluateDoubleファンクションによって実行されます。6つの異なる内挿方法(「リサンプリングおよび内挿」のリストを参照)のいずれかを使用して評価を実行できます。たとえば、GeoRasterオブジェクトがDEMレイヤーの場合、次の例を使用して、ランダムな点の位置の評価を検出できます。

SELECT SDO_GEOR.evaluateDouble(a.georaster, 0, 
    SDO_GEOMETRY(2001, 4326, SDO_POINT_TYPE(112.704, 41.917, NULL),
                 NULL, NULL),
    '1', 
    'interpolationMethod=BILINEAR') 
  FROM georaster_table a WHERE raster_name='myDEM';

'interpolationMethod=NN'を使用してSDO_GEOR.evaluateDoubleをコールすると、GeoRasterオブジェクトは別個のラスターとして扱われ、前述の例は、セル内の異なる点の場所で同じ値(セル値)を戻すSDO_GEOR.getCellValueをコールした場合と同じになります。この場合(特に1つのバンドのセル値のみを問い合せる場合)、かわりにSDO_GEOR.getCellValueを直接コールできます。他の内挿方法では、ラスターが連続面として扱われ、セル内の異なる点の場所で異なる値が戻される可能性があります。