Oracle RACにOracle GoldenGateをデプロイする場合の推奨事項のサマリー
Oracle RAC環境でOracle GoldenGateを構成する場合は、次の推奨事項に従います。
- 各Oracle RACノードでローカルに最新バージョンのOracle GoldenGateソフトウェアをインストールしてます。必ず、すべてのOracle RACノードでそのソフトウェアの場所が同じになるようにしてください。
- Oracle GoldenGateファイル(証跡ファイル、チェックポイント・ファイル、一時ファイル、レポート・ファイルおよびパラメータ・ファイル)を格納するファイル・システムに、Oracle Database File System (DBFS)またはOracle Advanced Cluster File System (ACFS)を使用します。
- Oracle GoldenGateが実行される可能性があるOracle RACノードすべてで、同じDBFSまたはACFSマウント・ポイントを使用します。
- GoldenGateデプロイメントの作成時に、デプロイメントの場所にDBFSかACFSを指定します。
- Oracle GoldenGateが実行されるOracle RACノードすべてに、Grid Infrastructure Agent (XAG)バージョン10以降をインストールします。
- GoldenGateプロセスを、そのデプロイメントの起動時に自動的に起動および再起動されるように構成します。