1.3 マップ・ビジュアライゼーション・コンポーネントの前提条件となるソフトウェア
この項では、マップ・ビジュアライゼーション・コンポーネント23.2のインストールに必要な前提条件について説明します。
マップ・ビジュアライゼーション・コンポーネントを使用するには、次のソフトウェアが必要です。
- Oracle Database 12.1以上
- サポートされているJEEサーバー(マップ・ビジュアライゼーション・コンポーネントでサポートされているJEEサーバーを参照)
- Java SDK (JDK) 1.8, build 1.8.0_181以降
マップ・ビジュアライゼーション・コンポーネントは、J2SE SDKのHeadless AWTメカニズムもサポートしており、これにより、X11 DISPLAY
変数を設定することなく、ビジュアライゼーション・コンポーネントをLinuxまたはUNIXシステムで実行できるようになります。LinuxシステムまたはUNIXシステムでAWT Headlessモードを有効にするには、コマンドラインに次のように指定してマップ・ビジュアライゼーション・コンポーネントを起動します。
-Djava.awt.headless=true