8 Oracle Database用のファイル・システム記憶域の構成
Oracle Database用のファイル・システム記憶域を使用するには、次の手順を完了します。
最適なデータベース編成およびパフォーマンスを実現するために、データ・ファイルとOracle Databaseソフトウェアは別々のディスクにインストールすることをお薦めします。
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Oracle Persistent Memory Database (PMEM)は、Intel社がOptane Persistent Memoryハードウェアの製造を中止したため、Oracle Database 23aiで非推奨となりました。
Intelは、Optane Persistent Memory製品の製造中止を発表しました。そのため、Oracle Persistent Memory Databaseは非推奨となっています。
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Oracle Memory Speed (OMS) File Systemは、Oracle Database 23aiでIntel Optane Persistent Memoryでの使用が非推奨となりました。
Intelは、Optane Persistent Memory製品の製造中止を発表しました。そのため、Oracle Memory Speed (OMS) File Systemの使用は非推奨となっています。
- Oracle Direct NFSのデプロイ
ネットワーク・ファイル・システム(NFS)プロトコル・デバイスに記憶域を配置する予定がある場合、Oracle Direct NFS (dNFS)を使用して、Oracle Direct NFSクライアントに構築されるパフォーマンスの最適化を利用することをお薦めします。 - 永続メモリー・データベース用のDAX対応ファイル・システムのデプロイ
永続メモリー・データベース用のDAX対応ファイル・システムをデプロイする方法について説明します。 - Oracle DBCAを使用したPMEMストレージでのデータベースの作成
Oracle Database 23ai以降では、対話モードまたはサイレント・モードでOracle DBCAを使用して、単一インスタンス・データベース作成時のストレージ・オプションとして永続メモリー(PMEM)を選択できます。