JavaScriptコードのデバッグの概要
MLEを使用すると、プログラムの実行中にランタイム状態を便利かつ効率的に収集することで、JavaScriptコードをデバッグできます。
MLEコードの実行が終了したら、収集されたデバッグ・データを使用してプログラムの動作を分析し、バグを検出して修正できます。この形式のデバッグは、実行後デバッグと呼ばれます。
実行後デバッグ・オプションでは、デバッグポイントを使用してコードを計測できます。デバッグポイントを使用すると、個々の変数の値や実行スナップショットなど、プログラムの状態を条件付きまたは無条件でログに記録できます。デバッグポイントは、アプリケーション・コードとは別のJSONドキュメントとして指定します。デバッグポイントを起動するために、アプリケーション・コードを変更する必要はありません。
アクティブ化すると、デバッグ仕様に従ってデバッグ情報が収集され、これをフェッチすると、標準的な形式を生かして広範なツールで分析できます。
関連項目:
MLEを使用した実行後のデバッグの詳細は、「MLE JavaScriptモジュールの実行後のデバッグ」を参照してください