10.2.3 Traffic DirectorモードのOracle Connection Managerのプロキシ認証用のウォレットの構成

Traffic DirectorモードのOracle Connection Managerは、cman.oraファイルで構成する必要があるウォレットを使用してデータベースに接続します。

このウォレットには、Traffic DirectorモードのOracle Connection Managerでプロキシ認証に使用されるtdmユーザーのユーザー名およびパスワード情報が含まれています。このtdmユーザーは、Traffic DirectorモードのOracle Connection Managerが接続するすべてのデータベースに存在する必要があります。

次の設定では、Traffic DirectorモードのOracle Connection Managerからのすべてのアウトバウンド接続で、プロキシ認証用に指定された場所のウォレットの資格証明を使用します。

WALLET_LOCATION=
	(SOURCE=
		(METHOD=FILE)
		(METHOD_DATA=
			(DIRECTORY=wallet_location)
		)
 	)
SQLNET.WALLET_OVERRIDE=TRUE

ノート:

パラメータWALLET_LOCATIONは、Oracle DatabaseサーバーのOracle Database 23aiでの使用は非推奨です。Oracle Databaseクライアントおよびリスナーでの使用は非推奨ではありません。

Oracle Databaseサーバーの場合は、WALLET_LOCATIONを使用するかわりに、WALLET_ROOTシステム・パラメータの使用をお薦めします。

ウォレットは、各サービスに構成されている必要があります。新しいサービスが追加された場合、同じウォレットを使用して新しいサービス用の資格証明を指定する必要があります。

ノート:

新しいサービスが追加され、この新しいサービス用の資格証明がウォレットに追加されるたびに、変更を有効にするためにOracle Cloud Traffic Managerを再起動する必要があります。