4 通信レイヤーの理解
Oracle Netの主要な機能は、クライアント・アプリケーションとOracle Databaseサーバー間の接続を確立して維持することです。
Oracle Netは複数の通信レイヤーで構成されており、クライアントとデータベース・サーバーはデータの共有、変更、操作が可能です。
- クライアント/サーバー・アプリケーションのOracle Netスタック通信の理解
データベース・サーバーとはデータベースを管理するOracleソフトウェアのことであり、クライアントとはサーバーの情報を要求するアプリケーションのことです。クライアントとサーバーが通信する方法をクライアント/サーバー・スタックと呼びます。 - JavaアプリケーションのOracle Netスタック通信の使用
Oracle Java Database Connectivity(JDBC)ドライバを使用することで、JavaアプリケーションでOracleデータベースにアクセスできるようになります。Oracleには、2つのJDBCドライバが用意されています。 - WebクライアントのOracle Netスタック通信の使用
- Oracle Protocol Support Layerの理解
ネットワーク・プロトコルは、クライアント・コンピュータからデータベース・サーバー・コンピュータまで、データを送る役割があります。この項では、Oracle Net通信スタックのOracle Protocol Supportレイヤーで使用されるプロトコルについて説明します。
関連トピック
親トピック: Oracle Net Servicesの理解